雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 12月定例会

上代和美 議員
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利用者に優しい市民バスについて
(1)市民バスの利用者は交通弱者である高齢者が多い。広域バス吉田大東線では「佐中」「掛合」間が国道側を通るため「連担地側からバス停までの距離があり大変。連担地側を通るようにしてほしい」との要望を聞いた。利用者の利便性を考慮した運行コースにすべきでは。
(2)また、上りの「掛合」停留所は雨ざらしの待合になっている。待合は風雨を避けられるような作りにし、利用者にやさしい待合とすべきでは。
(3)「雲南市地域公共交通計画」は、令和6年6月に一部改訂されたが、利用者の声を十分聴きとって利用者に優しく、使いやすい地域公共交通に見直すべきでは。
訪問介護事業者への支援について
(1)今年4月からの訪問介護基本報酬引き下げによる影響について市はどのように把握しているか。
(2)特別地域加算については、今年度の介護報酬改定における特別地域の変更があり、雲南市全域が厚生労働大臣の定める特別地域に定められている。(根拠法である「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」の第2条第1項から第2条第2項に変更されたため)全市内事業者が特別地域加算の対象になるのではないか。
(3)このまま減収が続けば、継続的な事業運営ができなくなり、事業を撤退せざるを得なくなる。国・県へ対応を厳しく求めると同時に市として緊急な支援が必要ではないか。市長の見解を求める。
(1)プラスチック被覆肥料の被覆殻の流出防止について
環境に配慮した農業推進について
(1)プラスチック被覆肥料の被覆殻の流出防止について
プラスチック被覆肥料は中の肥料が溶け出すと、プラスチックの殻が河川に流れ海洋に流出しマイクロプラスチックとなって環境汚染となっている。斐川町では以前から使わないよう推進されている。川上である市もプラスチック被覆肥料についての周知を行い、環境に配慮した農業を推進するべきである。見解を求める。
(2)学校給食に地元でとれた有機農産物を
①市として有機農業推進のため実践的な研修を進めていただきたい。
②学校給食に参入したい意欲のある農家の育成と食材のコーディネーター体制の推進で、地元でとれた安心安全な有機農産物の比率をあげるべきである。
島根原発2号機の再稼働は中止を
(1)市長は、2号機再稼働について「安全確保を大前提に、避難対策、再稼働の必要性などを含む総合的な判断を行った。判断に変わりはない」と答弁を続けてこられたが、いよいよ、2号機再稼働の局面を迎えている。再稼働に対する見解は今も変わらないか。伺う。
(2)島根県は、中国電力から原子力関係業務に係る職員人件費を年5億円程度負担してもらうことで合意した。周辺3市にも配分があると報じられていた。負担金受領によって今後中電に市が毅然とした対応がとれるのか危惧するがどうか。また、市が中電に財政的に依存する体質になっていくことを危惧するがどうか。
(3)事故が起こらないとしても、再稼働すれば、確実に起こることは使用済み核燃料や「核のゴミ」が今以上にどんどん増えることだ。これらの処分、管理は気の遠くなるような歳月とコストがかかる。明確な処分方法、明確な最終処分地がはっきりしていない、しかも危険極まりないものを次の世代に残すことになる。今の時代を生きるものとしてこのような負の遺産を残してよいのか、市民の安心・安全を守るべき立場にある市長としてあまりにも無責任な判断になるのではないか。市長の見解を求める。
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