(1)こども基本法が令和5年4月に施行され、「こどもまんなか実行計画」も示され、まさに子ども政策は日進月歩のごとく、日ごと月ごとに絶え間なく、そして急速に進められる中で対応されてきたが課題・問題も感じる。市合併後、保育サービスの充実と行財政改革の推進をするため、平成18年に「公立保育所保育業務委託計画」が策定され、平成20年4月に大東町「かもめ保育園」、平成22年4月に「三刀屋保育所」が業務委託され、これまで6つの教育・保育施設が業務委託された。保育・教育に携わる先生方のモチベーションやスキルアップは「変わらず」変えるべきことは「変える」ことが必要だ。
①令和3年4月に加茂こども園は問題なく業務委託されたのか、どう検証されているのか。
②本年4月からの斐伊保育所の業務委託はどうか。
③施設環境・業務委託内容・職員確保・委託料など問題があるとすれば何か。
④民間委託時の職員確保の説明は「臨時職(現会計年度任用職員)より正職員が安定雇用」との説明をされたと記憶しており又認識もしていたが現状はどうか。
⑤「こどもまんなか社会」に向けては、子どもを見守る関係者の意識や取り組む「ひと=人材」が最も重要だ、「変わらず」変えるべきことは「変える」ことが必要だと思うが見解は。
⑥幼保二元制が未だに解決されてなく、自治体現場は複雑化する対応(幼保のアンバランス)に追われている。国による制度一元化の実現に市長会の対応は。
(2)木次子育て支援センターが新たに整備され開所された。乳幼児やその保護者の親子の遊びの場や交流の場の提供、育児相談や育成支援、子育て情報の提供などを目的とされており、また、以前より高い評価があり子育て雲南としては重要な育児支援施設である。
①これまでにも増して活動展開がされていると聞くが、利用者の声や利用状況をどう評価されているのか。
②新しい施設での施設維持・事業運営等の問題点はあるのか。
(1)文部科学省は中学校の部活動(運動部・文化部活動)について、少子化により学校単位での運営の難しさや専門性、教員の働き方改革などにより従来の部活動維持が困難なことから、将来にわたり生徒がスポーツ・文化芸術活動を継続して親しむ機会を確保するために部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行を示し、本市でも取り組まれているが現状の課題・問題も感じる。
①国は改革推進期間(令和5年度~令和7年度)とし、愈々令和8年度から改革実行期間とされているが、本市の取り組み状況は。
②少子化により従来の学校単位での部活動維持が困難な学校及び部活動の現状は。
③生徒が希望する部活動に参加する場合に移動手段が必要な場合もあるが、どのような対応をされるのか。
④地域指導者としての指導者バンク登録者の状況は。
⑤指導者への報酬や保護者の負担などはどう対応されるのか。
⑥そもそも、少子化に加え市全体の人口減少、広い市域の本市において地域連携はできても地域クラブ活動はハードルが高く難儀な問題が多いと思うが見解は。
⑦「こどもまんなか社会」の観点から考えれば、学校単位での部活動維持が困難な学校を減らすことも重要な施策と思うが見解は。