雲南市議会映像アーカイブ

令和7年 12月定例会

福間 守 議員
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若い世代のUターン・定住について
合併後の20年間で1万人以上の人口が減少し、今後も減少傾向が続き、高齢化率は40%を超える。人口減少と高齢化により、地域の維持活動が困難になっている。これは個々の地域の課題ではなく、市全体の持続可能性の問題と言える。Uターン者を増やすことが必要で、若い世代に住む場所として選ばれるまちでなければならない。
(1)地元に帰ろうという若い世代が少ない理由は何か。
(2)どのような施策を実施しているか。
(3)効果、実績はどうか。
(4)施策の見直しや今後の展開に見通しが立っているのか。
(5)地域の行事や役割が負担という声がある。どのようにとらえているか。
(6)地域を維持し、若い世代に選ばれるまちになるために、行政は地域負担の軽減に積極的に関与すべきと考えるが、市として具体的な関与の方針を示す考えはないか。
市役所の開庁時間について
現在、職員の勤務時間が8時30分から17時15分まで、開庁時間も同じ8時30分から17時15分までとなっている。そのため、開庁前の準備や閉庁後の片付けを勤務時間内に行うことができず、残業が発生しやすい構造となっており、以前から課題であると感じている。
(1)どのように認識しているか。
(2)8時30分から9時まで、16時45分から17時15分の各30分は来庁者が少なく、市民ニーズが高い時間帯と言えないと思われる。現行の開庁時間が市民の利用実態に合致しているか。
(3)近年、全国の自治体では、職員の働き方改革と市民サービスの効率化を両立させるため、開庁時間の見直しや短縮を行う動きが広がっている。どのように受け止めているか。
(4)勤務時間は現行のまま、開庁時間を9時から16時30分として、試行してはどうか。
当初予算編成方針と財政見通しについて
(1)本年度当初予算では、一般会計311億円のうち16億円を基金繰入で補う形となり、次年度も14億円の収入不足が見込まれている。明らかに構造的な収支不足であると考えるが、市長はどのように認識しているか。
(2)厳しい財政状況の中、次年度当初予算編成方針に歳入・歳出の具体的な数値目標が記載されているのは「地方債発行額」だけ。なぜ数値目標を示さない方針としたのか。
(3)市長は「収支均衡を目指す」としながら、その達成年度を明示していない。現状のペースで基金を取り崩せば、数年で枯渇する。それまでに収支均衡を達成できなければ、本市の財政運営は持続できない。市長は収支均衡を何年度までに達成する考えか。
(4)収支均衡に向けて、歳出削減額、歳入増加額、基金取り崩しの上限、既存事業の見直し規模など、項目ごとの具体的な数値目標を設定する考えがあるか。
(5)今後予定されている学校建設などの大規模事業について、国補助金や過疎債で賄うとされているが、市の負担は発生する。将来、負担していけるのか。
(6)明確なまちづくりのビジョンと財政見通しが必要と考える。職員と共有できているか。
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