雲南市議会映像アーカイブ

令和7年 3月定例会

多賀法華 議員
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永井隆博士生い立ちの家について
永井隆博士生い立ちの家は、令和元年9月定例会で、永井隆博士が幼少期を過ごされた生い立ちの家を保存し、その遺徳を顕彰するとともにこれを一般の利用に供するために、永井隆博士生い立ちの家の管理に関して必要な事項を定めることを目的として条例が制定された。それまで普通財産でしかなかった生い立ちの家を、改めて条例制定をし、行政財産として位置づけをし、文化財としてより適切に保護及び維持管理を行っていくという姿勢を明確にするというものである。その後、令和2年3月定例会で、生い立ちの家について、家屋内の天井や壁の毀損箇所の修繕、見学者のためのトイレの設置、カヤぶき屋根のふきかえなどを計画しており、取り組んでいきたいと教育長の答弁があった。
(1)見学者のためのトイレの設置について、これまでどのように検討されたか、また今後どのようにすすめていくのか。併せて、電気、水道整備についての検討についても伺う。
(2)生い立ちの家の右側の納屋の2階の窓ガラスが危なく、もうすでに落ちてしまっている部分もある。応急処置はしてあるが、外部から訪問もあるのに、見た目が悪い。平和への願いの交流をする施設としても活用しているのに、そういった施設の扱いがぞんざいだと、市の「平和を」の思いもそんなものかと思われかねない。早めに修繕する必要があると思うがいかがか。
(3)雲見の里いいしでは、永井隆博士おいたちの地へのご案内ということで、永井隆記念館、生い立ちの家、旧飯石小学校の「いいし へいわの里」への周遊コースができている。世界恒久平和の実現に向け、外国からの観光客の方にも来てもらえるよう取り組むべき。雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会が作成した永井隆物語、英語字幕つきのYouTubeもできている。観光振興課や観光協会とも連携し、平和へのインバウンド観光を実施すべきと考えるが、いかがか。
訪問介護について
昨年の6月定例会で、訪問介護の基本報酬の引き下げについて陳情があり、議会から国へ、訪問介護サービス基本報酬の見直しと訪問介護の特定地域加算の対象地域及び事業所要件の見直しを求める意見書を提出した。国会でも、訪問介護事業者に対する緊急の支援に関する法律案が、衆議院で審議中である。この訪問介護の基本報酬引き下げに対し、新潟県村上市は、国の基本報酬改定が決まった時点で、市長自らが市内事業所のことを心配し、担当課へ話があり、訪問介護事業所へ照会をしたとのこと。現場の声を聞き、令和5年度と令和6年度の差額を支給する「訪問介護事業所支援金」と、燃料費を支援する「訪問介護事業所燃料費支援金」の2つの支援内容で、「訪問介護事業所に対する支援金」がつくられた。村上市は人口約53,000人の自治体で、訪問介護事業所は現在16事業所。財源は、介護保険の基金を充てたということで、国の動きがなければ、次の介護報酬改定まで、3年間支援するというものである。
(1)市は、保険者が雲南広域連合ということで、介護保険事業のことになると消極的になっているように感じる。訪問介護は、地域包括ケアの要で、住み慣れた家で自分らしく最期まで暮らすことを支える、なくてはならない仕事だ。市は訪問介護の役割をどのように認識し、どのように評価されているのか。訪問介護への思いを伺う。
(2)介護保険事業は、地方分権の柱の一つとして創設されたと私は認識している。一番身近な市が市内の介護保険事業所の状況をしっかり把握し、一緒になって考え、施策を講じるべき。今回、広域連合では、燃料費の支援の拡充があった。村上市のように、積極的に支援をされているところもあるので、雲南市においても独自色を発揮されることを期待するが、いかがか。
子育て支援について
(1)これまで、育休になるとそのきょうだいが今まで標準時間であったのが、短時間保育になってしまうことについて、標準時間のまま使えるようにならないかという保護者の方のニーズについて訴えてきた。今回、子育て支援事業所の現場の考えについて聞き取りを行った。育休中について、保護者の大変さは分かるが、やはり自分達は子どもの立場、子どもの視点で考えているということ。育休中だと、親が家にいることが分かるので、なぜ自分だけ出かけないといけないのか、なぜ早く迎えに来てくれないのか、不安になること。また赤ちゃんが生まれたことで不安定になる子もいること。標準時間だと11時間も頑張っている、8時間でも子どもは大変だと思う。家で安心して過ごすことでまた次の日頑張ろうと思えると思う。自分達、職員では補えないもの、親でなければできないことがある。子ども視点での話をたくさんいただいた。ただ、親の大変さも分かるので、折衷案が何かあると良いですねという言葉も多く聞いた。そうした中でいくつか提案やこれならできるといった意見もあったので、提案する。
①赤ちゃんの首がすわるまで、(子どもによって差はあるが、3~5ヶ月で首がすわるので)半年間は標準保育も使えるようにしてはどうか。
②短時間である8時間は変えずに、始まりの時間を保護者の出勤などに合わせて決めることはできないか。
③育休をとって、未就学のきょうだいが短時間保育になった場合は、小学生は児童クラブが使えるなど柔軟な対応はできないか伺う。
④本当にそのようなニーズが多いかどうか、保護者にアンケートしてみてはという提案もあった。市では、「第3期雲南市子ども子育て支援計画」策定に係るニーズ調査を実施されており、直近の調査の自由記述をみると「延長の利用料が高い」、「短時間保育をなくして欲しい」、「育休取得時の利用時間の短縮は困る」などあった。この結果について、育休中の保護者のニーズについて市の見解を伺う。
⑤園によっては、短時間保育の迎えのあとに、子育て支援センターを親子きょうだいでうまく利用されているところもあると聞いた。親子の居場所がたくさんあって、選べるのは大切と提案があった。子育て支援センターのそのような利用の仕方について広めていくと良いと思う。育休前にきょうだいがおられる親にはそのような情報提供を積極的にすると良いと思うがいかがか。
⑥保護者、現場の職員の話を聞くと、私が感じる折衷案として、標準時間にしておいて、育休中の保護者の方が、一日のうちに途中3時間、一番余裕がある時間に、赤ちゃんも連れてきて、施設で一緒に過ごせる制度をつくってはどうか。
⑦前述のニーズ調査結果の中で、職場環境の改善についての声もたくさんあがっていた。子育てしやすい職場について、市の施策としても、部局をこえて市内事業所の方と一緒になって取り組む必要があると思うが、市の考えを伺う。
(2)事業所をまわっていると、保育以外の業務の大変さも分かった。特に、子どもが少ないところは、PTAの人数も少なく、環境整備が大変であるとのことだった。地域の方のボランティアもあるが、高齢化で、暑い時期の草刈りを依頼するのも躊躇するとのこと。除雪も大変な様子。PTAの数が多いところでも、ちょっとした相談ができる、学校の校務技師のような方がおられると良いと思うが、市全体で1~2人そういった方を雇って、各施設をまわるなどできないか伺う。
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