本年8月18日島根地方最低賃金審議会は、最低賃金を71円引き上げ、時間額1,033円とすることが適当との答申を行った。
この賃上げは、労働者の生活安定と地域経済の持続的発展につながる一方、中小・小規模事業者にとってはコスト負担の増加となる懸念もある。
(1)最低賃金引き上げにより影響を受ける市内中小・小規模事業者の実情把握と、その支援に向けた調査・分析の予定はあるか伺う。
(2)価格転嫁(製品・サービスの価格への反映)を支援するため、県の「適切な価格転嫁と持続的な賃上げによる地域経済発展の実現共同宣言」などの機運を市としてどのように具体化していくか伺う。
2030年に開催される国スポにおいて、レスリング、ソフトボール及びローイング競技は雲南市が会場となる。レスリングでは、本年7月にインターハイが雲南市で開催され、ソフトボールでは、本年8月22日に日本女子ソフトボールリーグに参加するクラブチームの本拠地移転により雲南市に拠点を置くことが発表されるなど、スポーツ振興への期待が高まっている。今後、役員の確保をはじめ運営上の課題の把握と競技者への支援など、より具体的な施策が求められる。
(1)レスリング競技について、インターハイの運営を通じて得られた成果や国スポに活用できる点、また今後の課題をどのように捉えているか伺う。
(2)女子ソフトボールクラブチームの移転を契機に同チーム及び市内で活躍する競技者に対する支援について伺う。
(3)ローイング競技における競技団体及び奥出雲町との連携状況、運営計画について伺う。
(4)大会運営において、役員確保が大きな課題となっている現状をどのように対応していくのか、今後のスケジューリング等の計画と併せて伺う。
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