雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 12月定例会

中村辰眞 議員
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三刀屋川および赤川の浚渫について
台風21号から変わった温帯低気圧と前線の影響により、本年11月1日から降り続いた雨は翌2日にはさらに降り続き、三刀屋川が危険水位に達したため流域の一部地域に警戒レベル4、避難指示が56世帯145人に対し発出された。一方赤川では、視覚的にも近年にないほどの水位であり、樋門を閉じたことによりみなみかも保育園裏などが湖と見まちがうほどに冠水した。
(1)三刀屋川について
令和3年の発災時より今日に至るまで、三刀屋川と飯石川の合流点から天神頭首工までには、堆積土がそのまま残っている。特に大門町付近では通常時、川底が水面上にある状態であるが、危険性の高い状況が今回の降雨により改めて確認できた。被害が出る前に対策をすべきと考える、浚渫の必要性についての見解を伺う。
(2)赤川について
昨今の気象状況に鑑みれば、今後局地的で過去最高の降雨量を記録するとの想定も必要である。加茂町宇治付近では警報級の降雨が発生するたびに赤川への樋門が閉じられる影響で農地が冠水している。これは赤川増水により逆流を防ぐためと認識している。対策としては立木等を撤去し赤川の流量を増やすことが肝要と考えるが見解を伺う。
道路標示・標識について
道路標示・標識には重要な意味がある。この道路標示・標識が国道から市道や農道までいたるところで、消えかけていたり、消えていたりする。
(1)道路標示について
最も重要な表示の一つに横断歩道がある。横断歩道でさえ消えて運転手から認識できないところもある。通学路や信号機の無い横断歩道で運転手から認識できなければ重大な事故につながる。あわせてセンターラインと側線がともに消えていて、近年の車には見通しの悪い道路の線形では、安全運転支援システムが搭載されていることが多く、対向車線へはみ出したり、路肩によりすぎて通行したりすると警告をする。あくまでもセンターラインと側線が引かれシステムが認識できる場合である。道路標示を引き直すには、市道だけでも広範囲である。どのように対応していくのか見解を伺う。
(2)標識について
道路沿いの法面の樹木が道路にはみ出している箇所がある。これにより、標識が隠れ認識できなくなっている。道路にはみ出した樹木は、強風や降雪により折れた枝が交通の妨げとなり歩行者に対しては脅威ともなる。電線を巻き込んでいるものもあり伐採撤去が必要と考えるが見解を伺う。
特殊詐欺対策について
最近本市内においても詐欺電話の話を頻繁に聞くようになってきた。対策としては知らない電話番号には出ない。一度の着信で出るのではなく一度留守電に入れ、確認してから折り返す。
通話を録音するアナウンスが流れる機器を取り付けるなどがある。詐欺の形態としては多種多様であり、市内や近隣市町での被害も発生している。
(1)被害にあわないように高齢者向けに啓発することが必要である。この啓発については、本市から「被害者を出さない」との強い決意のもとに行う必要があり、関係各所との強力な連携が必要である。市長の考えを伺う。
(2)着信履歴に+から始まる番号が残っていることがある。この番号には絶対折り返してはいけないものである。なぜ折り返してはいけないのか分かりやすい説明を伺う。
雲南市版エンディングノート「未来へつなぐノート」について
雲南市では本年3月、エンディングノートにあたる「未来へつなぐノート」を作成された。簡潔かつ必要十分な内容に感動している。
(1)ホームページからダウンロードできるようになっているが、紙ベースのものも作成されている。何冊作成されどこで入手できるのか伺う。
(2)市民向けのPRを積極的に行ってもよいのではないかと考える。エンディングノートを検討さている方々も一定数いるのも事実である。PRの在り方と来年度の作成部数を伺う。
市議会議員一般選挙について
雲南市議会議員一般選挙は、11月10日告示、17日投開票で行われた。そもそも選挙は公正公平で行わなければならない。そのために公職選挙法をはじめ関係法令が定められている。ひとたび立候補の決意をすればその瞬間から法の下での行動を強いられ、法律は知らなかったでは済まされない。
(1)投票率について
今回の雲南市議選の投票率は69.64%であり合併後最低となった。4年前2020年の投票率は75.29%であり、5.65ポイントも下回っている。低下の一途をたどる投票率の原因と国民の一表を投じる権利を守るためにどのように対処するべきか見解を伺う。
(2)実効性のある期日前投票について
投票の状況を遠隔地から確認する「オンライン立ち会い」が、全国で初めて鳥取県江府町長選の期日前投票で実施された。パソコンの電源が落ちて通信が遮断されるトラブルが一時発生し、運用に課題を残すことになったが画期的と考える。さらには、全国で取り組まれるようになってきた移動投票所などを組み合わせて実施することで投票率のアップにつなげることができるのではないかと考えるが見解を伺う。
(3)政治活動禁止期間について
①市議会議員選挙の告示を迎えるまでに衆議院選挙の公示を迎えた。雲南市としては過去に経験のない状況になった。この期間中(衆議院選挙の公示日から投開票日まで)の選挙違反を疑われる行為について選挙管理委員会の見解を伺う。(一般論)
②この期間中(衆議院選挙の公示日から投開票日まで)選管への通報件数を伺う。
(4)選挙期間中の禁止行為について
雲南市議会議員一般選挙の告示後にも一定の禁止行為が示されている。どのような行為が禁止されているのか伺う。(一般論)
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