雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 12月定例会

原 良太 議員
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重層的支援体制整備事業の実施について
これまでの福祉サービス各種支援は、介護保険法・障害者総合支援法・子ども子育て支援法・生活困窮者自立支援法などに基づき、属性毎の相談窓口を起点に雲南市においても実施されてきたと認識している。しかし地域住民が抱える課題が複合化している現代においては縦割り支援では限界が来ていると考え、社会福祉法に基づく包括的な支援窓口の設置を検討すべきであると考えるがその見解を伺う。またこれまで検討された経過はあるのか、又、検討がなされていたとして設置が見送られた経緯は何かについて伺う。
雲南市の定住支援施策について
雲南市で実施されている定住支援施策について伺う。
(1)空き家バンクと空き家情報マッチング制度を見直し、統合して運用すべきと考えるが市のそれぞれの制度設計につき将来展望を伺う。またその前提とし次の事項を伺う。
①空き家バンクの登録物件数と契約成立件数。
②空き家情報マッチング制度の対象となる空き家バンクの対象外物件とは具体的にどのような物件であるか。また情報は公開されているのか。
③空き家情報マッチング制度の登録物件数と活用件数(空き家バンクへの移行があればその件数)、またその活用内容。
④将来的なそれぞれの制度の活用件数などの数値目標(あれば)
(2)子育て世帯定住宅地購入支援事業はこれまで利用実績も多く有用な移住政策の一つであったとは考えるが、より効果的な定住政策を検討するために廃止も視野に入れるべきではと考えるがその見解を伺う。
(3)がけ地近接等危険住宅移転事業の利用実績と拡充等の見直し予定はあるか。
(4)住宅用地の整備供給について
①土地開発公社や住宅供給公社における住宅団地開発計画はあるか。
②『雲南市住生活基本計画(改訂版)』における宅地供給促進に関する計画に「民間活力を利用した住宅・宅地の供給」との記載があるが、市における具体的支援施策はどのようなものであるか。
雲南市の土地の利用に関する各種計画等について
第3次雲南市総合計画においても第2次総合計画における「土地利用ビジョン」については踏襲する旨が示されているが次の事項につき伺う。
(1)平成21年4月以降の都市計画区域や用途地域について見直すべき時期に来ていると考えるが市の見解を伺う。
(2)農業振興地域整備計画に基づく農用地区域を見直すべき時期に来ていると考えるが市の見解を伺う。
汚水処理施設整備構想について
平成30年度に雲南市汚水処理施設整備構想が策定され、令和4年度に本構想が改定され整備が実施されている。
(1)平成30年の策定当初と令和4年度の改定時とを比べると計画実施について事業の開始時期の遅れが見受けられるがその原因を伺う。また今後の事業計画実施の見通しを伺う。
(2)農業集落排水の公共下水道・特定環境保全公共下水道への接続時に、本管の埋設されていない道路への新たな本管の埋設や、大東町等の浄化槽区域の接続計画を前倒しで行うこと等が必要であると考えるがその見解を伺う。
令和7年度以降の予算編成について
本年2月に策定された中期財政計画によると、今年度以降の基金からの予算繰入れが顕著である。将来を見据えた減債基金からの公債の繰上償還についてはある程度理解するものの、財政調整基金からの今後の予算への繰入れを続けることは、もはや財政調整基金本来の目的を失わせるものになりかねないと考える。現在雲南市は第3次総合計画の基本構想まで定まり、今後基本計画、個別の各種計画策定へと移行する過程にある。持続可能な雲南市を実現するためにはその方向性と第3次総合計画に基づく主要事業が定まるまで新規事業の実施を見送ることも検討する時期であると考えるが市の見解を伺う。
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