(1)次期一般廃棄物処理施設の検討状況について、5月28日に開催された全員協議会において説明があった。その際の説明では、これまで雲南市・飯南町・奥出雲町の1市2町において老朽化しているごみ処理施設を整備することとし、新たに整備する候補地の選定を進め、令和6年度に最終候補地を数か所まで絞り込んだ。しかし、整備費用の増加(基本構想策定時(R5.3月以前)約122億円、交付金事前協議時(R6.9時点)約180億円)や、近年の物価高騰の収束状況の見通しが困難な状況に加え、今後も施設整備費を含めた事業費全体の増加も懸念されることから、再検討するとのことであった。昨年の9月時点で基本構想策定時より約60億円増額することが分かっていたにも関わらず、この間何の説明もせず、半年以上も経ってからこの数字を示して再度検討し直すとされたのはあまりにも対応が遅すぎる。また、これだけの大規模プロジェクトであるので、都度経過説明をするなど、もっと丁寧に進めるべきと考えるが、市長の見解を伺う。
(2)基本構想時に目指した三位一体型施設整備(可燃ごみ処理施設、不燃ごみ処理施設、最終処分場)の計画をこのまま進めていくべきではなく、段階的に整備することも検討するとされたが、先送りすればするほど整備費も更に高騰し、結果として同時に整備しておいた方が良かったということにならないかと思うが、見解を伺う。
(3)雲南圏域の実情に即した次期一般廃棄物処理の仕組みを再度検討するとされたが、雲南圏域の実態に即した廃棄物処理の仕組みとはどのようなことを想定されているのか伺う。
(4)民間委託処理業者への処理業務委託方式などの有効性も見極めながら最適な方法を模索するとのことだが、そもそも民間委託方式も十分に検討された上で、民間委託ではなく直営による整備を選択されたのではなかったかと思うが、見解を伺う。
(1)介護職員の処遇改善について 身体機能・認知機能が低下し、要介護状態になる人が約6割と増える 85 歳以上の人口は 2020 年には全国で約 600 万人、2035年には約1,000万人となり、2070 年以降までその状況が続くと見込まれている。一方で、要介護者を支える介護職員の必要数(第 9 期介護保険事業計画)は 2040 年度に約 272 万人と見込まれているのに対し、2022年度の介護職員数は約215万人にとどまっている。このように介護職員の不足は大変深刻な状況にあり、市としてもこの問題には危機感を持って対処し、独自の処遇改善策を講ずるなどの取り組みをすべきである。また、県や市長会などとも連携しながら、産業別に見ると最も低い賃金体系となっている介護職員の賃金について、国費において改善を図るよう国に対して強く求めて行くべきと考えるが、市長の見解を伺う。 (2)介護人材の育成について 雲南地区においても、令和8年度には介護人材が約340人不足するとされており、この不足する状況を改善していくためには、介護を担う人材を育てる取り組みも必要である。医療職については、小学生・中学生・高校生それぞれの段階で体験学習など、医療職に興味を持ってもらうような取り組みが行われており成果も出ている。介護人材についても、県や広域連合等と連携して人材育成にもっと力を入れて取り組んで行くべきと考えるが、見解を伺う。 (3)訪問介護員(ヘルパー)の確保策について 介護職員の中でもヘルパーの不足は相当深刻な状況にあり、市内の介護事業所においてもヘルパー不足により午前中の訪問が出来ないなどの支障も起きていると聞く。このように深刻な状況にあるヘルパーを確保する施策として、県補助金(地域医療介護総合確保基金)などを活用して、市が直接ヘルパーを雇用し、介護事業所に派遣する仕組みを構築してはどうかと考えるが、見解を伺う。
(1)在宅医療の充実について
高齢化が進む中で医療提供体制の充実・確保は必要不可欠である。中でも、広範な面積である雲南市においては、地理的にも病院に通院することが難しい方もおられ、そのような方に提供する医療としては、訪問診療や訪問看護などの在宅医療であり、その在宅医療の充実を図ることが必要である。しかし、その在宅医療を担う開業医については、高齢化や後継者不足が深刻な状況にあり、現実問題として往診や訪問診療が担える医師が減って来ており、今後も減少が見込まれる。また、訪問看護を担う看護師についても、特にコロナ禍以降不足が深刻になっており、訪問件数も制限せざる負えない状況にもある。この状況下において在宅医療を守るためには、市と県が連携しながら医療行政体制の充実を図り、人材確保などにもしっかりと取り組むべきと考えるが、市長の見解を伺う。
(2)巡回診療の維持・継続について
市内周辺部の医療の確保として重要なのが、在宅医療と共に巡回診療がある。巡回診療は無医地区及び準無医地区において、医師や看護師などが巡回して診療する制度であり、市内においては行政主導の巡回診療として、吉田町田井地区にある田井診療所における巡回診療と、掛合町波多地区の波多交流センター内に設置された診療スペースを活用して行う巡回診療があり、何れも雲南市立病院の医師や看護師などが定期的に巡回して行っている。この巡回診療の受診者は高齢化等により減少しているようであるが、診療所まで通える方にとっては健康の維持管理のためにはなくてはならい診療であり、今後も市の責任において存続して行く必要があると思っているが、市長の見解を伺う。
(3)オンライン診療について
IT化が進む中で、市内周辺部の医療を支えるシステムとしてオンライン診療がある。限られた医療資源を有効に活用する手段としてオンライン診療の充実も図って行くべきと考えるが、見解を伺う。
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