雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 12月定例会

吾郷希穂 議員
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認可保育所・認定こども園利用・育児休業期間中の特例利用について
保育園利用の育児休業中特定利用について、世中の流れは「全ての世代の活躍推進」「男女共同参画」というスローガンがある。その中には女性や子育て中の人ももちろん含まれており「少子化対策」と真逆を行くものではないかと疑問を抱く。様々な家庭環境があり核家族が増えていく中で、おじいちゃん、おばあちゃんはしっかりフルタイムで仕事をしている方も多くなった。第二子が、第三子が産まれたばかりで助けが必要な育児中の父、母が頼れるのは行政のシステムのみである場合も多いのではないか。以下の点を伺う。
(1)保育園入所申し込み手引き文書の中に「育児休業期間中の特例利用」とある。特例利用は「育児休業期間中は家庭で子どもの育児ができる」とみなし、原則「短時間利用」となり通常よりも3時間利用時間が短くなる。これを標準利用時間と同じにできないか、伺う。
佐世小学校区放課後児童クラブ開設に伴う保護者への説明会について
令和7年度から佐世小学校区、放課後児童クラブが設置され利用が始まる。他地区の放課後児童クラブへ通っていた子どもたち、また働く親が一気に環境を変える大きな取組みだがこれについて伺う。
(1)佐世小学校区の対象児童、また保護者への通知、また事前説明会が行われたか。
(2)児童クラブを新たに開設するにあたり意見交換会が行われたか。
雲南市給食センターの地産地消率を上げる取り組みについて
雲南市給食センターは大東、中央、加茂と3センターあり、小学校・中学校・幼稚園・こども園等へ提供している。中央センターには地産地消コーディネーターが一人配置され、雲南市の給食は他と比べ地産地消率が高く、お米に関しては市内産100%という素晴らしい地産地消率を誇っている。コロナ禍を経て、健康意識が高まり予防医学的観点から、健康な体づくりとして食べる物に気を付ける人が増えた。雲南市が行ってきた学校給食の取組みと、UIターン促進。また農業従事者拡大に向けた取り組みを合わせてさらにアピールしていくとよいと思うが以下、アピール発信についていくつかを伺う。
(1)R.4度学校給食年間献立計画、の中に「地場産物活用推進のため雲南☆まいもんの日の取組がある。この取り組み発信を、これからの雲南市総合計画「えすこな雲南市」や「ネイチャーポジティブ」。「コウノトリと共生するまちづくり」といった生物多様性の具体的なアクションプランとして取り上げ、移住者とUターン推進、また農業に携わる人材拡大の為の大きな材料としてアピールしてはどうか。また具体的なアクションプランがあるのか伺う。
(2)雲南市のこれからの総合計画の中に食育が入っているか。
(3)木次町日登地区、昭和22年に寺領小学校初代校長の加藤歓一郎先生が農業と食を通した取り組みを始め、「生活に根付いた教育こそが、真の学力をつける。」と考え「産業教育」経済基盤の確立と民主的な村づくりを戦後の復興途上であるころから展開したと聞く。移住者目線で見ると今、特に子育て世代や健康志向の移住希望者にこの加藤歓一郎先生の取組みが雲南市の新たな魅力になる。またこれからの教育の新しい基盤となるのではないかと感じている。まず、雲南市として今後、加藤歓一郎先生を雲南市の新たな魅力として、PRしていく考えはないか。
(4)加藤歓一郎先生の生涯の取組みを、移住促進、農業従事者へ発信の大きな要素として加え、今後アピール発信を行っていく予定があるか、伺う。
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