雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 12月定例会

梶谷佳平 議員
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原子力発電所の事故対応について
日本は世界屈指の地震国であり、南海トラフ巨大地震が発生すれば、太平洋側だけでなく日本海側でも激甚災害が予想される。南海トラフ巨大地震の発生に関しては、今後30年以内の発生確率は80%というような報道もある。
専門家の中には、2035年前後との予測もある。
その様な中、令和6年12月下旬、島根原子力発電所2号機がいよいよ再稼働予定。
原発事故は、地震だけでなく、テロ・誤操作も考えられる。
(1)原発事故から、市民の生命財産を守る雲南市の対応について
①市民の避難誘導体制は万全か伺う。
②冬場の避難路確保のため、除雪体制は万全か伺う。(バス路線以外の道路・木戸道等のきめ細かい除雪は可能か伺う。)
③雲南市は、高齢者や障がい者を含め、普段生活する上で移動手段を持たない方をすべて把握しているのか。更に、万が一その方が避難する時の手段を把握しているのか。
④避難支援を兼ねた、冬場の集団生活支援について
冬場、木戸道の除雪・屋根の雪下ろしは、高齢者や障がいのあるかたにとって大変であると共に危険を伴う。高齢者や障がい者にとって、自ら除雪を行って避難路の確保は難しい。その解消を図るため、冬場だけ市内の空き家等を活用した、集団生活支援が求められている。集団生活は、冬場の安否確認や除雪の負担軽減、避難支援の軽減が期待できる上、高齢者の冬場の生活支援にもつながる。
冬場の集団生活支援が出来ないか伺う。
移動支援について
(1)だんだんタクシーについて
だんだんタクシーは、隣町に行く事が出来ないとある。移動手段を持たない方は、雲南市立病院への通院・買い物等も困る。
①だんだんタクシーご利用ガイドに吉田町だけ事業案内の記載がない理由を伺う。更に、だんだんタクシーご利用ガイドを見ると、加茂町・大東町・掛合町だけが町外に出る事が出来ない。ところが木次町・三刀屋町は町外に出る事が出来る。この違いは何故か。
②病院・買い物については、町をまたぐ利用が出来ないか伺う。
(2)市民バスの有効活用について
乗客が乗っていない又は、乗客数が少ない運行が目立つ。
①各便の乗車率は、全て把握しているのか伺う。
②乗客数が少ないのは、一部のバス路線だけかもしれないが、早朝・日中のバス利用はあまりにも少ない。乗客数が少ない市民バスをスクールバスとして有効利用はできないのか。
雨降り・雪のシーズンは、水しぶき・雪が跳ね上げられ、子供たちの服が濡れる。濡れたまま授業を受ける。風邪をひく原因となる。また、昨今、夏は熱中症の危険がある。更に、交通事故の可能性・一年中クマが出没するため、命の危険性が高い。今年の市からのクマ出没メールでは、6月2日から11月27日で58件(9.6回/月)ある。
③希望する生徒だけでも、通学に市民バスが利用できないか伺う。
農業支援について
耕作放棄地の増加・有害鳥獣の増加が市民生活を脅かしている。雲南市としての対応を伺う。
(1)有害鳥獣対策について
有害鳥獣による被害が年々増加し、家の周りにまでイノシシやサル・シカが出るため、家を含め、耕作地全体を電気柵やワイヤーメッシュ等で大規模に囲む必要が生じている。今の、電気柵やワイヤーメッシュ支援では資金的に不十分と思われ、新たな支援策が必要と思われるが見解を問う。
(2)耕作放棄地対策について
耕作放棄地へ、有害鳥獣が侵入することで農地が破壊され、新たな災害の危険性が増している。耕作放棄地を例えば、田圃ダム等の農地として維持管理する支援策が必要ではないか見解を伺う。
令和6年度市民生活の現状に関するアンケート調査結果報告書について
このアンケートから、「手助けしてほしい」と市民からSOSが152名/1320名出ている。その内容は、①補助金等の金銭的な支援39名、②その他作業22名、③保育・育児に関すること20名、④草刈り12名、⑤周辺環境11名、⑥介護に関すること10名、⑥雪かき・定住や結婚が各5名である。
(1)これについてどのような支援を実施したのか。また、支援策を検討中か伺う。
(2)アンケートを実施したで終わらせず、その結果を市民生活向上に役立てる必要があると思うが見解を伺う。
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