過疎地域持続的発展計画案の目標の中で「地域や事業者と共に、安心して子育てしながら働ける環境づくりに取り組む。」、「若者や子育て世帯を主なターゲットにした移住定住対策に取り組む」とある。本年3月15日に新設開所した木次子育て支援センター「くりおね」は8か月が経過し、すでに昨年の利用人数を超え今年度で延べ1万人を到達すると見込まれる。市からの委託となり、順調に利用が伸びているが半年足らずで委託契約時の総額では収支が取れず、今まで通りの子育て支援センター運営ができない状況である。
(1)人件費と維持費をどう計算し、委託したのか。また、市内子育て支援センター5箇所の利用状況を把握して、くりおねの利用に見合った委託提案ではなかったのか。
(2)「安心して子育てする。」とはどのようなことと考えるか。雲南市で子どもが育つということをどのように考えているのか。
(3)「子育て世帯を主なターゲットにした移住定住対策に取組む」とはどんなことが必要と考え、どんなことをしていく計画か。
(1)基礎自治体数は全国で1747。公務員の年収ランキングで雲南市はインターネット検索では、全国108位であった。
①今回このように検索できたのだが、認知しているのか。
②それは妥当だと思うか。どのような算定方式で国に評価されるのか。
(2)市長の年収ランキング(給与は月額。賞与は含まない)先ほど同じ流れで検索したが基礎自治体1747のうち、453位であった※1、※2。
※1基礎自治体1741プラス、47都道府県知事を足したランキングであること。
※2出所 総務省(令和6年地方公務員給与実態調査)を基に作成された。
①市で認知しているのは全国上位何位か。またそれは妥当だと思われるか。
②どのような算定方式で国に評価されるのか。
(3)市長の退職金は1任期ごとに、約1,600万円支払われる。石飛市長の場合、広域連合長も兼任しておりその退職金も支払われている。市の財政は緊迫しており市民からは市政に対し、抜本的な対策を講じることなく今に至るのではないか。責任は問われないのか。との声がある。例えば会社経営をしていた場合、経営者はその責任をとって給与、賞与を大幅カットし会社存続をまずは身を切って図る。家族の中だとお小遣いはもちろんカットになる。
①市長、副市長、教育長3役の報酬、賞与カット、また議員も同じくしなくてよいか。その理由を簡潔に、市長の見解を伺う。