厚生労働省の中央最低賃金審議会で、2025年度の最低賃金引き上げ額の目安を全国平均63円に引き上げることで決着した。それを受けて各都道府県単位の最低賃金は、地方審議会が地元の改定額を議論し8月頃上旬から順次決まり、秋から適用される。新聞発表によると、島根県の引上げ目安額は63円ではなく71円となり、時間給は962円が1,033円となった。
(1)雲南市内の事業者に対し、人件費上昇に伴う支援策を伺う。
(2)雲南市内事業者からの物品調達促進について伺う。
(3)官公需における人件費転嫁について伺う。
(4)森林環境譲与税の有効活用について伺う。
雲南市は土地面積55,318haのうち43,528ha(約80%)が森林とされ、豊富な資源がある。人件費上昇に伴い、森林管理者は厳しい状況となる可能性がある。森林の有効利用を継続するための支援策は何か。
(5)森林資源を有効に活用するため、木材に関係する市内業者の付加価値向上支援とか原価低減支援が必要ではないか伺う。
(6)市産材の有効利用を行うため市民への支援について伺う。
市産材を一定数量以上使用して建築した住宅や民間施設に対する補助、市産材を利用した日用品等への取り組み額を増額する考えについて伺う。
(7)広葉樹活用支援事業の取り組みについて伺う。
森林には、針葉樹だけでなく広葉樹も多い。この広葉樹を活用した支援事業は何か伺う。
(8)人件費高騰の中、農業者への支援策はあるのか伺う。
(1)GIGAスクールについて伺う。
雲南市では令和3年度にウィンドウズ10のタブレットが導入された。
①端末のスペック評価について(教職員や保護者・子どもから)伺う。
②当初、教員用・児童生徒用を何台購入し、故障等で何台更新したのか。
③自宅にインターネット環境がない児童・生徒への対応はどうしているのか。
④更新年度とその予定スペックについて伺う。
(2)理科離れ防止対策について伺う。
理科離れを防止するためには、学校や家庭での取り組みが必要と言われている。文部科学省は、教育現場では、実験や観察を重視し、科学館などの外部資源も活用しながら、理科が好きな子どもを増やす活動が推進されると言っている。
①ポテカ(デジタル百葉箱)の導入目的と使用料金、教育機関での活用状況について伺う。
②理科離れ防止のため、出雲科学館・鉄の歴史博物館・ゴビウスなどの外部資源の活用はあるのか伺う。
(1)9月1日から改正鳥獣保護管理法が施行されたことについて伺う。
6月定例会の一般質問で、住宅集合地での緊急銃猟が実施できる駆除員は、政令で定める要件を備えた人に限り実施できることとなっているとの回答であった。
①政令で定める要件とは何か。雲南市猟友会に、その要件を備えた人は何名いるのか。
②人との遭遇防止対策について
人と有害鳥獣が遭遇することを避けるため、人との住み分けが必要ではないか。
※住み分けとは、人が住む所、緩衝地帯、緩衝地帯の外側(有害鳥獣が活動する所)に区別すること。
ご利用について
- この映像配信(映像および音声)は、雲南市議会の公式記録ではありません。公式記録は議会会議録をご覧ください。
- 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
- 本サイトで公開している全ての情報について、複製・改変・配布を禁止します。