(1)昨年7月JAしまねが、直営の肥育センター事業から撤退する方針を発表してもうすぐ1年になる。現在1市2町、JAしまね及び県で組織する雲南地域畜産振興検討会及び担当者会において、雲南畜産振興計画の修正作業が進められている。この検討会等での計画修正の目的と進捗状況について伺う。また、この検討結果を今後の雲南地域の畜産事業に、そして肥育センター事業にどのように反映させる考えか伺う。
(2)7月に開催予定の雲南農業振興協議会総会において、今後の肥育センター事業についての方針等が示されるのか伺う。
(3)鹿児島全共の好成績が市場価格にほとんど反映されず、生産者にとって厳しい状況が続いている。要因と対策について本市の見解を伺う。また奥出雲和牛の認知度向上や販路拡大に向けた具体的な本市の取り組みについて伺う。
(4)「肥料価格高騰対策事業」について、次のとおり伺う。
①生産資材(肥料・飼料・農薬・燃油)価格高騰の現状を伺う。
②「肥料価格高騰対策事業」の支援対象期間以降の対応はどのような考えか。
③地域資源を活用した有機肥料等、国産化に向けた取り組みはどのような考えか。
④肥料以外の生産資材の価格高騰に対する支援の現状を伺う。
(5)「みどりの食料システム戦略」の農業分野における取り組み方針等について、次のとおり伺う。
①本市における、農業分野の脱炭素化に向けた取り組み状況を伺う。
②本市における、スマート農業の取り組みと効果について伺う。
③有機農業の定義と本市における、有機農業の取り組み状況(農家数、面積)と支援策について、また、地産地消の普及拡大に向けた取り組みと支援策について伺う。
④本市における、「みどりの食料システム戦略」への取り組み方針について伺う。
(6)集落営農を存続させるのは労働力不足の解消が不可欠である。そのためには、農業がビジネスモデルとして成り立ち、「農作業で一般企業並みの収入を得られるようにしなければならない」と考えるが見解を伺う。また、集落営農組織の存続に向けた具体的な対策と本市の取り組みについて伺う。
(7)現状のままでは、集落営農組織の継続には限界がある。農事組合法人の他の組織化(例えば株式会社)について検討すべきと考えるが見解を伺う。
(1)3つの施設の耐震診断結果の詳細について伺う。
(2)大東体育文化センターは、「耐震診断が不可能である」こと、掛合体育館は、「吊り天井が落下する恐れがある」という診断結果から大変危険な施設であること、また放置されていた実態が判明した。この診断結果について見解を伺う。
(3)地元への説明は、いつどのように実施されたのか。
(4)大東体育文化施設は、毎週大東高校女子バレー部他約10団体が使用、掛合体育館は、三刀屋高校掛合分校が使用していたが、これらの団体に対する代替え施設の提案などされたのか。また、今後体育館の使用が多くなることが予想されるが、現在の代替え施設の使用で希望に対応できるか見解を伺う。
(5)今後、この3つの施設をどのようにする考えか。