令和5年 3月定例会
中村辰眞 議員
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1.トロッコ列車ラストランについて
奥出雲おろち号の運行が今シーズンで終了する。雲南市をはじめ沿線自治体ではラストランの日まで様々なイベントが行われると考える。
(1)イベントについて
①市として現段階で計画されているイベントについて伺う。
(2)撮り鉄対策ついて
①昨年来、トロッコ列車の雄姿を撮影しようと多くの撮り鉄の皆さんの姿を見かける。最終シーズンとなる今年は、さらに多くの撮り鉄の皆さんが木次線沿線にやってくることは想像に難くない。木次線各駅での対策はJRが行うものであるが、沿線については本市が中心となり計画的に取り組むべきと考える。どのような計画で対応するのか伺う。
②沿線住民対しての撮り鉄対策の周知も必要である。無断駐車、不法侵入、器物破損等は全国の前例から容易に想像できる。ラストランに向けて日々激化することも考えに置くべきと考える。被害発生した時の情報を集約する専用窓口を市に設置し、関係当局との連携をとり対応すべきと考えるが見解を伺う。
2.Jアラートに関して
(1)Jアラート(全国瞬時警報システム)の訓練が行われる事がある。「これはJアラートの訓練です」のような音声が流れるだけで、住民サイドは何もすることはない。この訓練の目的を伺う。
(2)ここ近日は北朝鮮によるミサイル発射実験は激化していると考える。主に本国の北側の日本海に着弾しているが、SLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)の保有も示唆されている限り日本全土も警戒をしなければならない。仮に本市上空を通過するであろうと推察されたとき、Jアラートからは国民保護サイレンが発報される。このサイレンはやみくもに流せるものではないと認識している。多くの県民市民はどのような音なのか知らないのではないかとも考える。出前講座等を活用し周知することで国民保護サイレンが発報されたときの対応が混乱なくスムーズにできると考えるが見解を伺う。
3.国民健康保険高額医療制度について
(1)昨年12月の定例会で「国民健康保険高額医療制度」の制度上の問題点について取り上げた。本市ではこの制度について積極的な周知はされていなかった。河内長野市では「入院や高額な治療を継続している人が月途中に世帯異動や保険異動をするとその月の医療費負担が増えることがあります」との注意をホームページに掲載している。本市としても同等の掲載をするべきではないかと考えるが見解を伺う。
4.障がい者に対する相談窓口について
(1)本市の相談窓口には、出産や子育ては「だっこ」や子育て支援センターがある。高齢者の相談は包括支援センターなどがある。では障がい者に関しての公的相談窓口はどこになるのか伺う。
(2)障がい者と高齢者で構成される世帯に関する窓口はどこか伺う。
5.積雪時の高齢者等の一時避難所について
(1)冬季の降雪により自宅周辺の道路が通行止めとなることがあり、生活するうえで支障をきたす。冬季だけでも安心して身を寄せる場所はないかとの問いかけがあった。本市では掛合町の好老センターと吉田町のケアポート吉田がそれに該当するが、利用にあたっての詳細があまり知られていない。利用条件等について伺う。
(2)両施設とも高齢者が対象と認識するが、障がい者の利用は可能とならないか伺う。
(3)施設のバリアフリー化の考えはないか伺う。
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