中心市街地活性化基本計画の中で、宿泊客の市外流出を防ぎ、交流人口の拡大を目的として、ビジネスホテル誘致を進めてきた。4月23日、市の中心市街地であるコトリエット敷地内へホテル建設にあたり安全祈願祭が執り行われ、ホテル建設がスタートした。
(1)市の誘致企業であり令和5年4月1日から工事完了、開業までの期間については、開業準備期間であり無償で貸し付けるなど、開業に向けた支援を行うとされているが、開業後は、具体的にどのような形で関与し、また支援する考えか伺う。
(2)平成28年の基本計画の策定から相当の期間が経過し、人口減少、コロナ禍からの経済活動の回復が遅れているなか、商業施設を含め観光を取り巻く情勢も変化している。ホテル開業後の既存の同業施設(旅館、ホテル業など)に対する影響をどのように考えているのか見解を伺う。
(3)海潮温泉の天然温泉(運び湯)を用いた大浴場を完備する計画があるが、海潮温泉の泉源は県道沿いにあり運搬する上で安全面に問題がある。市において整備する考えはないのか伺う。
中山間地域等直接支払制度は、農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動を継続するため、国、県などが支援する制度で、平成12年度から制度化され、令和2年度から第5期対策として取り組まれ、令和6年度が第5期の最終年度である。
(1)雲南市における各集落協定の取り組みについて、令和5年度の中間年評価(活動状況、目標達成見込み等の点検・評価)を実施された結果とこれに基づく市の指導・助言について伺う。
(2)人口減少・高齢化が進む中で、この中間年評価を踏まえ、令和7年度からの次期対策に雲南市としてどのような方針で取り組む考えか見解を伺う。