雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 9月定例会

矢壁正弘 議員
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1.人口維持対策について
第2次雲南市総合計画の改訂により目標人口が下方修正された。
(1)現在の人口減少率から判断すれば修正はやむを得ないと考えるが、下方修正にあたっての市長の見解を伺う。
(2)令和6年度の目標人口が、国立社会保障・人口問題研究所推計数値より下回っている。改訂は少し弱きな数値と考えるが見解を伺う。
(3)第2次総合計画は令和6年度までの計画だが、今後2年間、特別な施策の考えはあるのか。
(4)UIターン者に特化した施策も重要だが、在住者への施策の拡充が必要では。
(5)人口減少が著しい地域への重点的な対策も必要と考えるが見解を伺う。
2.身近な災害対応について
(1)今年も各地で豪雨による河川氾濫の災害が発生している。本市内の河川の堆積土の撤去、立木の伐採について、県と協議の上進んでいるとは思うが不十分と考える。特に支流部は未だ手つかずの箇所が多い。対応を伺う。
(2)自然災害ではないが、火災も災害の一つと考える。火災現場の後処理について、個人での処理は当然と考えるが、火災廃棄物の処理場への受け入れのハードルが高く1年を経過しても片付かないと聞く。自然災害による災害ゴミ処理計画同様の対策が必要と考えるが見解を伺う。
3.市営住宅の状況について
(1)平成31年度策定の雲南市公営住宅等長寿命化計画において、基町、中村、西の宮団地の建て替えが示されているが、計画の通りに進んでいるのか。
(2)建て替え計画や用途廃止が予定されている住宅団地については、空き家となった時点で政策空き家となっている。以前、政策空き家対策も計画に挙げ管理すべきと質したが対策は取られているのか。
(3)現在、空き家となっている住宅は大変荒れた状態になっており、取り壊し等の対応が必要と考えるが見解を伺う。
(4)住宅敷地内の環境も荒れた状態にあり、年1回は市により管理されているようだが、後は入居者任せとなっているようだ。改善が必要と考えるが見解を伺う。
4.学校、教育について
(1)学校設備の点検について
①2021年に宮城県の小学校で防球ネットが倒れ、児童2人が死傷した事故を受け全国の県庁所在地の小中学校を対象に詳細な点検が実施された。結果、定期点検で発見できなかった問題が1000箇所を超すことがわかった。本市でも令和3年6月に大東中学校で3階ベランダの手摺が老朽化し落下する事案が発生している。その後の点検・管理修繕は的確に行われているのか。見逃している箇所はないか伺う。
②事故が発生した宮城県白石市では学校安全委員会を設置し、児童生徒や保護者、専門家を含めた「多元的な視点」で点検が行われている。児童生徒にしか分からない危険への気づきがあると感ずるが、本市も取り組んで見ては。
③校内だけでなく、通学路に潜む危険など多様な場所での危険の察知が可能と感ずるが、児童生徒から危険箇所のアンケートを取るなど対策も必要と思うが見解を伺う。
(2)教育について
①文部科学省は、近く改訂する学校教員用の手引書「生徒指導提要」にLGBTなど性的少数者の児童生徒への対応に関する項目を盛り込むとしている。本市の教員に向けての指導研修等の取り組みについて伺う。
②日本世論調査会が実施した全国世論調査で、親の収入などの境遇で人生が決まると思う人が「どちらかといえば」を含め73%あり、若年層ほど高い傾向にあるとの調査結果だったとの報道があった。若者の間では、境遇の違いによって生まれた格差で将来が決まることを意味する「親ガチャ」という言葉がある。本市内の傾向はつかめているのか。
③教育の現場として、自分の未来は自分自身で切り開くものであることの重要性をしっかりと伝えていくべきと感ずるが見解を伺う。
5.上水道事業について
(1)上水道整備事業の際、諸事情により引き込みを断念された方で、昨今の異常気象により自家水道の出が悪くなり上水道の引き込みを希望される方への支援が皆無だ。支援の考えはないか伺う。
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