令和6年 6月定例会
周藤正志 議員
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1.消滅可能性自治体をいかに脱却するか
人口戦略会議が出した消滅可能性自治体の県内4市町の中に本市が含まれていた。「住みたい田舎ランキング3年連続1位」や一番力を入れている「人口の社会増」の取組とは裏腹な状況に口惜しい限りだ。どのような戦略でもって脱却する考えか。
2.第3次雲南市総合計画について
(1)第2次総合計画をどう総括したのか。何が合格点で何が不十分でもっと力を入れるべきだったのか。
(2)これからの時代は、人口減少と公共施設・インフラの老朽化との闘いとなる。基本構想における将来像を「えすこな雲南市」としているが、果たしてこの危機感が与件として前提され、共有されているのか。
3.厳しさを増す行財政運営について
(1)令和6~10年度の実施計画では、約180億円のハード事業が盛り込まれているが、新たなニーズへの対応や物価高騰などにより大きく膨らむのではないか。
(2)中期財政計画では、令和9年度を調整弁の年としているが、基金の取り崩しなど綱渡りの財政見通しである。大型事業が山積しており、行政サービスの低下や市民生活に支障をきたさない財政運営が本当にできるのか。
(3)ふるさと納税に力を入れていくとのことだが、具体的な方策と目標はどうか。
(4)公共施設等総合管理計画の着実な実施が不可欠であるが、計画どおり進捗しているのか。不要な資産の処分が進んでいないように思うが、今後の見通しはどうか。
4.新教育長の基本的な考えについて
雲南市の教育について、何が良くて何が不十分と考えているのか。どこに力を入れてどういう教育を目指すのか伺う。
5.産業振興ビジョンについて
第2次産業振興ビジョンが今年度で終了するが、現時点でどう総括しているのか。また次期ビジョンの方向性を示されたい。
(1)あめつちの運行が始まったが乗客の評価はどうなのか。また、どのような周遊観光が実施されているのか。
6.あめつちと木次線存続について
(1)あめつちの運行が始まったが乗客の評価はどうなのか。また、どのような周遊観光が実施されているのか。
(2)最近の木次線利用客の推移はどうか。また、運休が多いように思うが、運行状況はどうなのか。代替は問題なく行なわれているか。
7.ゴミの分別と新処理施設について
(1)本市のゴミの分別は他市に比べ極めて煩雑であり(例、ラップ、貝がらなど)もう少し簡便にできないのか。また、ペットボトルや食品トレイなどは民間はリサイクル、市は燃えるゴミとなっているが統一すべきではないか。
(2)新しいゴミ処理施設の整備に当たっては、ゴミの分別は簡便にすべきであり、それにそった処理方法を早急に決める必要があるのではないか。
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周藤正志
細田実
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