雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 6月定例会

周藤正志 議員
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市長の市政運営について
(1)コロナ、災害からの復興元年と銘打っておられるが、市民からは市政を前に進めるこれといった成果が見えず、停滞しているのではないかという声が上がっている。何をいつどのように成果につなげていくのか。
(2)島根県のコロナ対策(制限・規制)は、他県よりも厳しすぎるのではないか。今後、ウィズコロナの生活やまちづくりを進めていかなければならないが、それが見えない。どう考えているか。
さくらのまちづくりとさくら祭りについて
市長にとって、さくらのまちづくりとさくら祭りはどういう位置づけで、どうあらねばならないと考えているか。
当面の課題への対応について
(1)食の幸発信推進事業
 中止に伴う後処理に関して、地権者への対応、JAとの今後の連携、テナントへの支援に問題はないか。
(2)既存施設の活性化策
①清嵐荘
 リピーターのお客さんを増やさなければならないが、お客さんの声をどう生かし、何をどう改善して集客増につなげていくのか。
②道の駅
 これまであまり手をかけてこなかった道の駅に対し、活性化ビジョンを策定し、テコ入れを図ることは結構なことである。位置づけを明確にし、それぞれの特色を生かしたハード、ソフト両面からの早急な対策が必要ではないか。
③コトリエット
 好転の動きが見られない。市の顔である中心部がこれでいいのか。抜本的なテコ入れが必要ではないか、どうする考えか。
(3)木次子育て支援センターのあり方について
 三刀屋への移転・統合は現場、利用者への配慮が足らず、拙い判断であった。現行体制・環境の維持が最低条件であるから、新設して要望に応え、子育てするなら雲南市を具現すべきだ。
(4)木次線の存続に向けて
 観光がメインの鉄道ではなく、通常の利用が増えなければならないが、目標や方策があるのか。
(5)教員不足について
 教員不足が全国的な問題になっている。教育の根幹であり、あってはならない事態だ。雲南市の現状はどうか。原因と責任はどこにあり、どう対策を講じるのか。
長期的課題への対応について
(1)人口減少対策
①2060年に人口が安定化するとの見通しが示されたが、それまでは減少が続くということか。
②働く場の確保・創出のために、企業誘致、企業留置、事業承継等に一層力を入れて取り組まねばならず、産業振興センターの役割はきわめて重要だ。機能する体制となっているか。
③三世代同居住宅の改修助成はあるが、Uターン者の同居住宅改修補助が必要ではないか。
(2)脱炭素社会実現に向けて
 一人残らず市民全員が取り組まねばならないが、その必要性や意義がわからない人がたくさんいる中で、意識啓発等により土壌をどうやってつくっていく考えか。
(3)学校施設整備について
 将来の大きな課題、負担となるのが膨大なインフラ・公共施設の維持管理・更新をどうするかだ。学校については着手から完成まで年数を要することから財政的・事務的負担の平準化を図って対処すべきだ。例えば、木次中学校は前倒しして事業着手すべきではないか。
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