雲南市議会映像アーカイブ

令和3年 6月定例会

白築俊幸 議員
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除雪対策について
(1)除雪対応について
①今冬の除雪については、当地の幹線道路である広域農道の除雪が夕方になっても掻いてないこともあったが、今年の除雪体制に問題があったのか。
②木戸道の除雪については、市の管理対象ではないとされているが、市民生活を守る住民福祉の観点からは、市として何らかの対応をすべきではないか。
(2)除雪ボランティアについて
①このボランティア制度の対象は市道及び付随する歩道であるが、実際にボランティアで市道の除雪を行うとなると、市の計画と調整をしないといけないと思うが、事前に組み込まれているということか。
②1つの制度、システムを作っても、条件の違う地域にマッチするとは限らない。周辺地域の積雪地帯では、対象となる市道は市でやってもらっているので、ボランティアの出番がない。課題は、木戸道の除雪である。これらを対象にできるよう制度の改正を行うべきではないか。
③ボランティア制度登録者は、町部では結構あるが、吉田町1、掛合町はゼロとのことであった。地元では、消防OBで木戸道を実際に行っており、制度改正を期待して、今年、応募している。だめなら、取下げるしかないが、その気持ちを無駄にしないで欲しい。
高齢者緊急通報システムについて
(1)高齢者緊急通報システムは、奥出雲町、飯南町でも運用されている。令和2年度の契約件数を見ると、飯南町は184世帯、奥出雲町は110世帯、一方、雲南市は80世帯と低い。各自治体の人口規模からすれば、少ないように思うが状況を伺う。
(2)このシステムは、65歳以上または障がい者で一人暮らしの方、あるいは65歳以上の方のみの世帯等が対象となっており、さらに住民税非課税世帯との要件がつく。先の両町では、住民税非課税世帯との要件はなく、民生委員の意見を参考にしながら設置されているようであるが、そうした考え方がよいのではないか。
地域振興について
(1)平成27年に中国横断自動車道、尾道松江道が開通したが,その後,現在までのR54沿線商業等の状況をどう見ているか。
(2)R54の沿線振興策として,中国サイクリングロードが整備されている。また瀬戸内海にはしまなみルートが整備されているが、それぞれの利用状況はどうか。
(3)全国道の駅1号店の一つである「掛合の里」は、本年度からの指定管理者の応募がない状況となっている。こうした状況に対し、先般,掛合町の5つの自主組織で組織する連絡協議会が,掛合町唯一の集客施設であり,そして食事場所であり,町全体の思いとして,是非とも存続させて欲しいとの陳情をされたところである。今後について,市長の施政方針にも述べられているが,レスト&ショップだけでなく,周辺施設も含めて,改めて今後の検討の時期及び方向について伺う。
(4)一般的に指定管理における営業施設は,ゼロ円指定となっているが,周辺地域のそもそも小さな経済の中で民間の発想や企業努力と言っても限界があり,実情に応じ,一定の管理料はあってもいいと思うが,見解を伺う。
消防団の退職報奨金について
(1)雲南市非常備勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例において、支給額表が定められている。これによると、勤務年数5年以上から5年刻みで支給額が規定されているが、30年以上と言う区分が最終である。後継者が簡単に確保できないような地域においては、勤務年数が極めて長くなっており、そうした団員に対してはモチベーション確保の一つになると思うので、30年以上と言う最終括りをもう少し延長してはどうか。
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