雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 3月定例会

中村辰眞 議員
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県による事業拡充に対する市の対応について
 島根県議会2月定例会が2月13日に開会し、総額4,600億円あまりの来年度一般会計当初予算案が提案された。この中には本市においても事業拡充につながる予算が含まれている。
(1)こども医療費拡充について
①県はこども医療費の助成を令和7年度から中学生に対しても実施の考えを示した。この拡充があるとして、本市のこども医療費余剰額はいくらになるのか。
②余剰となる予算でこども医療費無償化を高校卒業まで拡大できると考える。高校卒業までの無償化をする好機と思うが見解を伺う。
(2)男性不妊検査費助成の拡充について
①現在の本市における男性不妊検査費助成の条件等を伺う。
②県の助成上限額は1子ごと1回のみ2.8万円の助成となっている。これを活用し市の助成も拡充できると考えるが見解を伺う。
(3)妊孕性温存療法支援について
①本市では妊孕性温存療法支援について明確に示されていないと認識している。今までは不妊治療の対象とならなかったが、県と連携を取り本市としても積極的に妊孕性温存療法支援を行うべきと考えるが見解を伺う。
地域からの要望の取り扱いについて
 最近、地域から市に出された要望に対する返答に対しての不満の声を聴くようになった。
要望事項に対してはすぐに実行できるもの、時間がかかるもの、検討が必要なものなど対応はそれぞれ異なることは承知している。
(1)年間どれくらいの要望が出されているのか。
(2)今までに出された要望のうち、まったく取り合わなかった要望はあるのか。
(3)一度、要望先に対して返答をしておきながら、のちに数年間音沙汰がなかった事例がある。原因は何か。
市立病院について
 雲南市立病院は本市の中核病院として多くの方々から信頼を得ている。コロナ禍においては、積極的に患者を受け入れ、対応する看護師の方々も大変な思いをしながら職務を全うされていた。そのナイチンゲール精神には頭の下がる思いであった。
(1)市立病院の評判について
①コロナ禍はもとより平素より評判はよい。市民からの評判について市としてどのように認識しているのか副市長に伺う。
(2)コロナ5類移行後の対応について
①昨年5月にコロナ感染症が5類に移行した。その後、コロナ陽性者の受診対応はどのようになっているのか。
②3日間水分も取れない状況下のコロナ陽性者が救急搬送された場合と、自身および家族が受診の可否の確認をした場合で対応に違いはあるのか。
③先の状況下で平日の日中、家族からの受診希望が断られた事例がある。この対応をどう考えるのか見解を伺う。
(3)ハラスメントについて
市立病院内でのハラスメントには、職員の上下関係、職域の違い、対患者及び対家族。など多岐にわたる発生要因があると考える。ハラスメントを皆無にすることは難しいと思うが、極力発生させない努力は、可能ではないかと考える。
①医師や看護師に対するハラスメントの相談体制は確立されているか。
②事務方の相談体制は確立しているか。
③市立病院全体として、ハラスメントを起因とする退職者の有無を伺う。
④全てのハラスメント事案に対応する責任者はだれか。
⑤2022年6月1日より改正公益通報者保護法が施行され、常時使用する労働者の数が300人を超える事業者には、内部通報に適切に対応するために必要な体制の整備義務が課された(300人以下の場合は努力義務。公益通報者保護法11条)。
内部通報制度にかかわる法務担当者の有無を伺う。
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