(1)雲南市宿泊・観光消費喚起支援事業は、市内の56施設での消費喚起に対応いただき市民に好評である。しかし、観光券の販売窓口は16の宿泊施設だけでの取り扱いであり、人員不足の中での対応で手間をとり困っていると聞く。事業者から事業実施にあたって問題提起などはないか。
(2)観光券の販売先は、窓口をひとつにするとか、あるいは参加事業者すべてが販売先になるなどの見直しは考えられないか。
(3)今後、より支援事業が充実し、有効なものになるように販売期間の途中や終了後などに、事業者への聞き取りやアンケートを実施されてはいかがか。
(4)今回のような新たな支援制度を設計するにあたっては、関係団体や事業者の意見を聞く必要はなかったのか。
(5)キャッシュレス決済消費喚起支援事業が、令和5年2月の実施に向けて準備されている。令和2年に実施された際には効果はあまりなかったように感じる。利用促進ができなかった理由は何か。
(6)原油価格高騰対策のためにタクシー事業者への燃料費補助事業も、交通手段の確保のために必要な事業と思う。一方では、タクシー事業者の事業継続のためには、運転をしていただく方の確保が必要と感じるが、人材確保のための支援策などは考えられないか。
(1)観光振興を進めるにあたっては、雲南市観光協会の関わりが大切で重要と感じる。また、今回の宿泊・観光消費喚起支援事業の問い合わせにも、観光協会の人員が不足していると感じるが、これらの事業の推進のために観光協会の事務局の強化を市として何らかの支援をする必要はないか。
(2)最近では、三刀屋高校ダンス部が観光地を背景にして踊ったり、三刀屋高校掛合分校生が雲南の観光地の魅力について提案をしたり、そのほかの学校においても食の発信や観光情報の発信をされている。若い世代と一緒になって、雲南らしい観光情報の発信活動への取り組みはできないか。そうした若者たちの活動を後押しする支援策はないか。
(3)雲南を巡る観光タクシーの設置は考えられないか。また、設置にあたっての支援や、案内をしながら運転をしていただく方など人材確保のための支援策は考えられないか。