雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 12月定例会

中村辰眞 議員
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1.国民健康保険高額医療制度について
厚生労働省によると、「高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。」とある。
(1)国民健康保険の保険者はどこか。
(2)本市の保険料納付期日は毎月何日か。
(3)市立病院の毎月の請求書発行は月に何回か。
(4)居住自治体外(県外)に転出し住民票を移動すれば、保険者も転出先に変更となる。月途中での転出の場合、保険者は転出前後で保険者が異なり当該月に関しては、1人の被保険者に対して2つの保険者が存在する。保険料納付した保険者と納付されていない保険者とが共存する形となる。この場合の医療機関からの保険請求はどのように行われているのか。
(5)旧居住及び転出先居住地の保険者から医療機関へ支払われたとして、入院診療費の請求を受けたケースが本市で発生している。国民健康保険の制度上の問題であり本来は国として対応すべきではあるが、高額医療費制度の考え方と相反するのではないかと考える。市民の中に現実として起こっている事案である。市長の見解、私見を伺う。
2.各種リボン運動について
9月のピンクリボン運動(乳がん撲滅キャンペーン)、10月のグリーンリボン運動(臓器移植理解推進月間)。11月のブルーサークル(世界糖尿病デー)、パープルリボンキャンペーン( DV女性に対する暴力をなくす運動)、オレンジリボン運動(こども虐待防止)、12月のレッドリボン(世界エイズデー。世界レベルでのエイズ蔓延防止、患者や感染者への差別、偏見の解消を目的とする)など医療、福祉などに対する取り組みがある。
(1)9月から12月にかけての各種リボン運動に対する本市の取り組みを伺う
(2)前述した運動の中で市からの補助金等の支出がされている運動はあるのか伺う。
3.市民バスの現状と高齢者等運転免許証自主返納支援事業について
市民バスは、本市の公共交通機関の中心にあるものと考える。多少の差はあっても市民は同等の恩恵を受けることができなければならない。本市では、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間として「雲南市地域公共交通網形成計画」が策定された。策定経緯の説明の前段には、平成23年度には雲南市民バス再編計画を策定し、デマンドタクシー導入など雲南市内の公共交通再編を進め、再編計画に位置付けた再編事業が完了したとある。
(1)デマンドタクシー導入後、公共交通機関の空白地域が拡大したように感じる。解消に対する見解を伺う。
(2)木次町の場合、西日登から東日登へは市民バスで行くことができない。範囲を市内全域に拡大してみても、同一町内でありながら市民バスで行き来できない地域が多くある。この現状をどのように受け止めているのか見解を伺う。
(3)三刀屋高校生が通学時の市民バスは、きわめて過密乗車となっている。2台運行をすることで解消できると考える。乗務員や車両の都合もあるが見解を伺う。
(4)運転免許を自主返納された市の周辺地域在住の方から、優待乗車券をもらったが市民バスもなく、使用期限もあり使うことができない。自主返納したことを後悔しているとの声をいただいた。自主返納者に対しては使用期限を解除し、長い時間をかけてでも使用できるような工夫が必要と考えるが見解を伺う。
4.新型コロナ感染症について
コロナ感染症については8回目の感染拡大が懸念されている。何人かの同居家族の罹患者経験者や濃厚接触者経験者から体験を聞く中、対応の仕方などを観念として理解をしていた。今回自身が実体験したことにより見えてきた疑問があった。
(1)高齢者と障がい者のみで構成される家族において、罹患が確認された時のサポート体制はどのようになっているのか伺う。
(2)陽性者の健康チェックをインターネット経由で行うようになっている。その内容を理解できない場合もあると考えられる。この場合の対応について伺う。
(3)抗原検査キットは医療用の購入が求められる。キット購入に対する助成については、9月定例会の答弁で行わないとされた。高齢者と障がい者の家庭において医療用検査キット購入は家計に対しての負担割合が極めて大きい。補助は必須と考えるが見解を伺う。
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