(1)第3次総合計画の基本構想が策定された。これまでの総合計画の基本理念である「生命(いのち)と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり」から「変わらず、変える」とされたが、「えすこな雲南市」の将来像のスタートは「神話」から始まる。
①合併後20年間基本理念の「神話」をまちづくりにどう活かされたのか、また、どう検証されているのか伺う。
②人口減少による地域課題解決の手段の一つとして、観光戦略は地域経済の活性化を促し、雇用の創出、移住・定住といった効果も期待ができ、ひいては課題解決につながる可能性が大きいと考えるが認識を伺う。
③出雲神話の「ヤマタノオロチ伝説」にまつわる伝承地が多数存在する本市、そうした「神話」を基本計画の12の施策の一つ「みんなのたからを誇るまち」の中でどう活かす考えなのか伺う。
④2025年8月頃営業開始が予定されているホテル「ドーミーイン」をはじめとする宿泊施設(清嵐荘・既存旅館・バンガローなど)を観光戦略の起爆剤にしなければならないと考えるが見解を伺う。
⑤起爆剤にするためにはそれぞれの宿泊施設の特長を活かすことが求められるがどのような戦術を考えるのか伺う。
⑥インバウンドが身近に感じられるようになったが、受け入れには外国人観光客向けのサービスである(インバウンド対策)「言語対策」や「決済対策」が必要と考えるが見解を伺う。
⑦外国人観光客向けの言語や決済サービスに対し、今後に向けて普及・推進の考えを伺う。
⑧平成元年に国道54号を「出雲神話街道」に、平成26年に中国横断自動車道・尾道松江線を「中国やまなみ街道」に道路の愛称が公募により決定された。国道314号(島根県区間)の愛称を神話に因んだ愛称「○○街道」と公募、決定することで更なる圏域のPRをされたいが可能性を伺う。
(1)令和7年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が広島県を主会場県として、中国ブロックで開催される競技のうち雲南市はレスリング競技会場が予定されている。また、令和12年(2030年)には第84回国民スポーツ大会及び第29回全国障害者スポーツ大会の開催がされる競技のうち雲南市はレスリング、ソフトボール、ローイング(ボート)競技が予定されている。
①42年前のくにびき国体では「花いっぱい運動」でサルビアの花などで選手団を歓迎し大会を盛り上げた。昨年の「かごしま国体」や一昨年の「とちぎ国体」でも「花いっぱい運動」が展開されている。インターハイまで1年、国スポまで6年であり市民総動員による「花いっぱい運動」で心弾む笑顔があふれるまちづくりにより大会機運を盛り上げることも必要と考えるが見解を伺う。
②「花いっぱい運動」の市の取り組み状況や各地域などで市民の皆さんが花づくりをされている現状を伺う。
③春の桜やつつじのほか四季折々の新たな花スポットづくりにより、オールシーズンで楽しめるまちづくりも必要であり、「花いっぱい運動」を地域自主組織や各自治会、グループ、学校、事業所などの取り組みを推進することで、わかりやすい見える形での協働のまちづくりにつなげることも必要ではないかと考えるが見解を伺う。
④「花いっぱい運動」の推進には、花苗や土、木製プランターなどにかかる費用の一部の支援や「花コンテスト(コンクール)」等も検討する必要があるが見解を伺う。