(1)障がい者に対する負担軽減は、障がい種別により異なることがある。JRグループと大手私鉄16社は来年度4月より精神障がい者の運賃割引を導入するとしている。(すでに実施済みを含む)
①精神障がい者の負担軽減(JR運賃)の詳細について伺う。
②高齢者と障がい者で構成される世帯が多くなりつつある中で「知らなかった」をなくす努力をする必要がある。どのように周知していくのか伺う。
(2)障がい者手帳アプリ「ミライロID」の実用について
最近ミライロIDの実用性を岡山県倉敷市の倉紡記念館と出雲市の島根県立古代出雲歴史博物館で体感した。それまでの手帳をだし、手渡し、確認するという一連の流れではなく、ミライロIDのスマホ画面を提示するだけで窓口滞在時間の短縮にもなった。
①ミライロIDの市内での進展状況について伺う。
②市の関連施設での利用可能率を100%と目標を置き、さらに民間企業への拡大も必要と考えるが、見解を伺う。
(3)電話リレーサービスについて
①電話リレーサービスとはどのようなものか。
②手話を取得していないろう者、発語に不安のある方について、リレーサービスは利用できるのか伺う。
(4)ウィッグ購入に対する補助金とヘアドネーションについて
①ウィッグ購入に対する補助は島根県のウィッグ・補正下着の購入経費補助制度があり「島根県がん患者社会参加応援事業補助金」の活用となる。
癌以外の要因による脱毛患者にもウィッグ購入できるような補助を県に拡充を進言できないか、また市として補助制度を作る考えはないか見解を伺う。
②小児がんをはじめ、先天性脱毛症、予期せぬ事故などで頭髪を失った子どものため、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動に「ヘアドネーション」がある。民間で運営されていると認識しているが、頭髪提供を呼び掛けている自治体は多くある。本市での「ヘアドネーション」はどのようになっているのか伺う。