雲南市議会映像アーカイブ

令和6年 9月定例会

中村辰眞 議員
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1.就学援助費について
要保護児童生徒及び準要保護児童生徒の保護者に対して行う就学援助費は14項目が上がっている。新入学用品費については、支給が新年度後と遅いため保護者負担が大きくなるのと同時に、子どもにも悲しい思いをさせるとし、現在の支給のタイミングは年度内となったと認識している。
(1)就学援助費支給の現状に変更はないのか伺う。
(2)修学旅行費は精算後の支給であり、一時的に保護者が負担することになっているとの認識であるが、この認識でよいのか確認する。
(3)学校給食費は、保護者集金は行わず、教育委員会から給食会計へ直接支払うようになっている。修学旅行費の支給方法も工夫次第
で、一時的な負担を発生させないようにできないか、見解を伺う。
2.住宅のエアコン設置について
今夏の猛暑は過去に経験がないほどのものだった。連日「熱中症警戒アラート」が発令され、告知放送等を通じて市からも注意喚起が行われた。電気代高騰により「熱中症警戒アラート」が発令されていてもエアコンなどの冷房機器を使用せず過ごされていた高齢者を多く見てきた。
(1)市内住宅の高齢世帯ではエアコンのない世帯がある。所得の関係上つけたくてもつけられない世帯もある。現在高齢者のみの世帯や高齢者単身の世帯が居住している住宅でエアコンの設置されていない世帯は何世帯あるのか伺う。
(2)所得の関係上、エアコン設置が不可能な世帯に対しては、市としてどの様な対応ができるのか見解を伺う。
3.帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹は、多くの人が幼少期に感染する水痘(水ぼうそう)と同じウイルスが原因である。加齢や疲労など免疫力の低下に伴い、神経に潜伏していたウイルスが再活性化して発症。発症率は50歳代以降で高くなり、ピークは70歳代。後遺症が残る場合もあり、予防にはワクチン接種が有効とされる。
(1)ワクチンは現在、全額自己負担の任意接種に位置付けられている。接種にかかる自己負担額を伺う。
(2)厚生労働省の専門委員会が6月20日、定期接種化は差し支えないと結論付けた。全国的に見れば、独自に接種費用を助成する自治体も増えており、6月現在で計660自治体に上っている。本市としての助成の対する考えを伺う。
4.障がい者を取り巻く環境について
(1)障がい者に対する負担軽減は、障がい種別により異なることがある。JRグループと大手私鉄16社は来年度4月より精神障がい者の運賃割引を導入するとしている。(すでに実施済みを含む)
①精神障がい者の負担軽減(JR運賃)の詳細について伺う。
②高齢者と障がい者で構成される世帯が多くなりつつある中で「知らなかった」をなくす努力をする必要がある。どのように周知していくのか伺う。
(2)障がい者手帳アプリ「ミライロID」の実用について
最近ミライロIDの実用性を岡山県倉敷市の倉紡記念館と出雲市の島根県立古代出雲歴史博物館で体感した。それまでの手帳をだし、手渡し、確認するという一連の流れではなく、ミライロIDのスマホ画面を提示するだけで窓口滞在時間の短縮にもなった。
①ミライロIDの市内での進展状況について伺う。
②市の関連施設での利用可能率を100%と目標を置き、さらに民間企業への拡大も必要と考えるが、見解を伺う。
(3)電話リレーサービスについて
①電話リレーサービスとはどのようなものか。
②手話を取得していないろう者、発語に不安のある方について、リレーサービスは利用できるのか伺う。
(4)ウィッグ購入に対する補助金とヘアドネーションについて
①ウィッグ購入に対する補助は島根県のウィッグ・補正下着の購入経費補助制度があり「島根県がん患者社会参加応援事業補助金」の活用となる。
癌以外の要因による脱毛患者にもウィッグ購入できるような補助を県に拡充を進言できないか、また市として補助制度を作る考えはないか見解を伺う。
②小児がんをはじめ、先天性脱毛症、予期せぬ事故などで頭髪を失った子どものため、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動に「ヘアドネーション」がある。民間で運営されていると認識しているが、頭髪提供を呼び掛けている自治体は多くある。本市での「ヘアドネーション」はどのようになっているのか伺う。
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