雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 9月定例会

周藤正志 議員
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1.市長の市政運営について
(1)当初予算でのマイナス人員や7月での大量採用などこれまでにはなかったことである。人事管理ができていないのではないか。
(2)市長が観光協会の会長に就任されたが、一般社団法人である観光協会設立の経緯や趣旨を考えるとおかしいではないか。
(3)10月に尾原ダム完成10周年記念の集いを開催されるのは結構なことだが、この間の取り組みをどう総括し、今後の地域振興やダムの活用策をどう考えているのか。
(4)第7波は感染者・死亡者ともに最悪となっており、医療の遍迫が一段と懸念される。
①情報提供がきわめて限られており、市内の感染状況(年代、家族内感染等)がわからない。これでは各人の対策がとれないではないか。
②後遺症のある方については、どう対応されているのか。

(5)早急な対応が必要な木次子育て支援センターについて、利用者との意見交換を踏まえ、いつどう対処するのか。また、先般、観光庁の事業を活用した民間事業者への支援(市補助金6,283万円)が唐突に示されたが、これと比較すると、市民にとって必要な事業の優先度の考え方や予算措置の仕方がそもそもおかしいのではないか。
(6)市民に寄り添う市政運営を掲げられているが、市民目線、市民感覚と乖離していないか。例えば特定健康診査受診券は、字が小さすぎて読めないが目配りが足らないのではないか。また河川浄化のお願いをしてもなかなか対応してもらえないが、維持管理などもっと身近な所に力を入れるべきではないか。さらに、木次の潜水橋の修繕などは要望がでなくても速やかに対応すべきではないか。
2.教育行政の諸課題について
(1)キャリア教育担当も室から課へと体制強化されている。教育支援コーディネーターの見直しが行われたが、最近のキャリア教育の現状がわからない。キャリア教育の充実・進展が図られているのか。
(2)令和2年12月に「サッカーを通じた魅力ある教育環境創出事業の検討状況」が示されたが、市長の交替もあり、令和4年2月に「松江シティFC株式会社との検討状況」の中で松江シティFC(現FC神楽しまね)との協議中断に併せ、大東公園多目的広場を整備していくとの方針転換となった。この間ほとんど説明されることもなかったわけだが、現状どうなっているのか。
(3)市学校施設整備保全計画では、令和8年を目途に木次中学校は改築、令和9年を目途に加茂中学校は大規模改造することになっている。大事業であり、構想から完成までかなりの年数が必要だがどういうスケジュールで行うのか。教育委員、国、県との協議は始まっているのか。現行体制ではとても進められないが、どうするのか。
(4)地元事業所製造・提供の「ハンドスプレー」がチラシといっしょに市内の小中学生・教員に教育委員会から配布されたが、保護者から疑問の声が寄せられた。教育上、配らなければならないものではないが、教育委員会が配布すること自体、問題はないのか、適切なのか。
3.市長の高齢者対策について
・2025年には団塊の世代約800万人が後期高齢者となり、超高齢化社会を迎える。市長の高齢者対策についての基本的な考えとそれが施策にどう反映しているのか、不明なので伺う。
4.肥育事業の今後のあり方について
・JAしまねの「和牛肥育事業からの撤退方針」は、しまね和牛がなくなってしまう島根の農業の根幹を揺るがす大問題だ。存続の要望で解決するはずもなく、肥育事業が将来的に存続していく方法、道筋を誰がどうやってつくって実現させていくのか。
5.地域経済振興策について
(1)雲南加茂スマートICが供用開始されたが、神原企業団地の造成と企業誘致をいつどう実現していくのか。また三刀屋木次IC~雲南加茂スマートIC間は有料だが誘致企業(南加茂、神原)に利用されているのか。
(2)6,600万円の予算措置をしていた電子地域通貨事業が中止となった。見通しと詰めが甘く、あってはならないことであり、猛省を促す。デジタル化(キャッシュレス化)は地域としては取り組まないということか、また、地域経済と地域コミュニティを活性化させる地域通貨についてはどう考えているのか。その方向性を示されたい。
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