雲南市議会映像アーカイブ

令和3年 6月定例会

上代和美 議員
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コロナ対策について
(1)コロナ封じ込めにはワクチンの安全・迅速な接種が必要である。今回のコロナワクチン接種は市にとって大きな事業であり、難しい対応を迫られるが、市民が安心して安全なワクチン接種を受けられるように集団接種と同時に個別接種も進めていただきたい。市ホームページでは集団接種が出来なかった方を対象に調整中とあるがどこまで調整されているのか伺う。
(2)ワクチンの無駄が出ないよう有効な活用が求められる。キャンセル対応を各自治体が工夫を行っている。市でも市民が納得いく形でキャンセル待ち登録をするなどして、有効活用すべきではないか。
(3)新型コロナウイルスを封じ込めるには、迅速なワクチン接種と同時に、検査の拡充で無症状者を見つけ出し隔離していくことが大きな鍵である。市では、医療機関や高齢者施設などへのワクチン接種が進みつつあるが、インド株などさらなる変異株も広がってくる。医療機関や高齢者施設、今後、保育園、学校なども含めて社会的検査が必要だ。また、広島県で実施されている全県民を対象にした「いつでも、何度でも、無料で」のPCR検査が出来るように県に求めるべきと考えるが見解を求める。
生理の貧困について
(1)コロナ禍で、経済格差がますます広がる中、「生理の貧困」という言葉がクローズアップされてきている。新型コロナウイルス感染拡大にともない雇用状況が悪化し、生活必需品である生理用品を購入できず、交換の回数を減らしたり、トイレットペーパーを代用するなどの実態がマスコミでもネット上でも取り上げられている。とてもデリケートな問題であり、日本では生理についてタブー視されており、声にはなりずらいが、母性保護の観点からもこの声なき声を市として支援すべきである。具体的には、小中学校女子トイレへの生理用品を設置していただきたいが見解を求める。
(2)困っている人誰もが支援を受けられるように全国の自治体でも工夫がされている。米子市では市役所庁舎女子トイレや検診会場となる施設の女子トイレに引き換えカードを置き、そのカードと引き換えに生理用品現物を支給する支援を行っている。この声なき声を受け止め、誰も取り残さない、誰もに優しい雲南市として独自の支援行うべきである。見解を求める。
(3)生理は特別なことではない。子どもを産み育む性として当然な生理的現象である。現在ではどこのトイレにもほぼトイレットペーパーが設置してありそれが当たり前になってきているが、生理用品もトイレットペーパーと同じ感覚のものである。ジェンダー平等の視点で考えれば、母性を保護することは社会全体の役割と考えるが、市長の見解を伺う。
原発問題について
(1)島根原発2号機の再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査の実質的な審議が終わり、正式な審査合格が大詰めを迎えている。「同意」手続きが近づいているが、周辺自治体として今後どのようなスケジュ―ルで進められていくのか伺う。
(2)子育て中の女性たちを中心に学習会や映画会が行われ市民一人ひとりの問題として、原発問題に向き合っておられる。市長も議員も再稼働に対して可否を求められることになる。市長自身、福島原発の過酷事故、そこから起こる現在の諸問題についてどのような見解をおもちか、率直に伺う。
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