(1)本市はコウノトリが生息し繁殖できるほど、に自然環境保護に対する意識が高いと感じている。合わせて個体が増えるにしたがい生息域が拡大する中で、新たなに巣塔も建てられる予定となっている。間もなく出雲市ではトキの放鳥が予定される。両種の保護を目的とし自然環境の整備を行うと同時に絶滅の危機に瀕している他の生物に対しても良い環境となると考える。
①本市には数多くの絶滅危惧種及び準絶滅危惧種に該当する動植物の生息が確認されている。自然環境がよくなれば個体数も多くなっていくと考える。ただし現段階では特定の個体を指定して保護対象とすることが肝要である。絶滅危惧種等の保護を目的とした条例が制定されている自治体もある。広く網をかけて保護対象にするのか、個体を指定して保護対象にするのか、考え方はさまざまである。本市の条例に絶滅危惧種等保護に関するものがあるのか伺う。
(2)自然環境保護を行う上で切り離せないものが不法投棄である。不法投棄により自然環境は破壊され、希少な動植物の生息を阻むこととなる。更には、人間に対しても悪影響である事は過去の歴史が物語る。
①不法投棄については県市の担当部署からの情報と、地域の方からの情報をもとに調査をしている。状況的に見て不法投棄がされている場所は環境崩壊を起こしつつあるように感じている。不法投棄に対しての取り組みを強化することで絶滅危惧種等の希少生物の保護につながると考えるが見解を伺う。
②不法投棄されている場所は官地、民地それぞれである。官地に対しては行政として対応できると思う。民地の場合、行政としてどのように対応するのか伺う。
(1)コロナウイルス感染症の影響により1年延期された東京オリンピック、パラリンピックは無事に開催された。さらにデフリンピックも昨年開催されている。そして本年11月には広島県でスペシャルオリンピックスの夏季ナショナルゲームが開催予定である。
①障がい者スポーツについては、教育委員会や身体医学研究所等で取り組むとされている。コロナ禍でスポーツ等のイベントが中止、延期となる傾向があり、障がい者が運動をする機会が減少している。現状と今後の取り組みについて伺う。
②障がい者スポーツに対しての理解促進のためには、体験をすることが一番だと考える。特に小中学校の児童生徒に対してユニバーサルスポーツやユニファイドスポーツを体験できる機会ができると良いのではないかと考えるが見解を伺う。