雲南市議会映像アーカイブ

令和3年 12月定例会

梶谷佳平 議員
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コロナ禍における市内企業の支援について
コロナも1~2年で収束し経済も復活すると思われた中、第六波の感染が懸念され、加えて海外では新たな変異株が発見され入国ストップの措置が取られ始めている。
 この事から、引続き経済に悪影響が懸念され、コロナ禍で事業継続を図るため運転資金は”セーフティーネット”対応で無利息・低金利の貸付が行われ、多くの企業は一時的には事業継続が図れ感謝されていますが、借入金はあくまでも借り入れでありやがて返済が始まる。 
コロナ禍で事業者に対して行った、緊急貸付金の返済がすでに始まった事業者やこれから始まる事業者もある。これらの事業者はコロナの終息を見越した返済猶予期間を設けていると思われるが、ここに来て未だコロナ禍の収束が見えず、経済の復活も見えず返済の目途が立っていない事業者もある。
(1)この返済関係について事業者支援の立場から、市として国・県・金融機関への対応を伺う。
(2)経済活動が回復した後、事業者の人手不足への支援について市の考えを伺う。
(3)雲南市のHPで、市内事業者の求人情報提供について市の考えを伺う。
除雪について
除雪ボランティアは、各地域自主組織が自助・共助の観点から応募し、雲南市が研修を実施し除雪機械を貸与している。
 除雪ボランティアは、幼小中学校の子どもたちの通学路などの除雪を行っている。しかし、機械台数がボランティアの数や組織数に対して不足している。
(1)共助の足並みが揃いつつある今、公助の市として除雪機械の計画的配置をどう考えるのか、市の考えを伺う。
(2)除雪機械のメンテナンス費・ボランティアへの時給アップについて、市の考えを伺う。
定住支援への対応について
11月26日の全員協議会において、雲南市は人口流出を食い止め人口増加を図るため、あらゆる支援を行う計画との事であった。
 子育て世代の流出は減少傾向にあるが、若者の流出は止まらない。
 若者や子育て世代の流出を食い止め、いかに転入者を増やすかが課題だと思うが、その対策として、「人口増加に向けた住宅支援」と「定住政策と子育て支援」について伺う。
(1)人口増加に向けた住宅支援について
①雲南市営住宅家賃について、老朽化した案件でも他市町の家賃と同等又は高いとの声があるが、家賃の変更について市の考えを伺う。
②雲南市営住宅で「住宅内のカビで困っている。」「除湿対策を行わないと住めない。」との声がある。これらの苦情に対する窓口の設置・対応について市の考えを伺う。
③子育て世帯・2世帯・3世帯同居住宅の新築・リフォームに要する費用への補助金、空き家バンクの片付け費用の増額について市の考えを伺う。
(2)定住政策と子育て支援について
①出産祝い金の創設について、市の考えを伺う。
②二人目以降の子どもの保育料無料化や預かり時間の延長について、市の対応を伺う。
③土日・祝日・年末年始等、保護者の休日勤務に係る保育支援について、市の対応を伺う。
④地域の宝である子どもを守るため、通学用スクールバスに全ての子どもを乗せる運用拡大について、市の考えを伺う。
⑤他市町との差別化のため、高校3年生までの医療費無料化実施について、市の考えを伺う。
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