雲南市議会映像アーカイブ

令和3年 9月定例会

中村辰眞 議員
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7月6日から8月15日までの豪雨災害について
(1)災害対策本部について
①庁舎内のどこに災害対策本部が設置されたか。
②発災時における災害対策本部の機能として、情報収集、情報集約、情報発信、行動指示などが挙げられると考える。市内全域の状況を把握するために、受けた情報をリアルタイムで地図に落とし込む必要もある。本市の災害対策本部の実態がどのようになっていたのか伺う。
(2)発災時の初動について
①発災直後の被災現場確認体制の状況を伺う。
②三刀屋町大倉地区の孤立に対しての初期対応について伺う。
③吉田町深野三谷地区では、高齢者方がヘリで救出されたような状況にも関わらず、市として全容を把握されたのは発災から3日目であったと記憶している。なぜ時間がかかったのか伺う。
(3)備蓄品・常備品について
①12日の三刀屋町旭町界隈の浸水時間帯が、高校生の下校時間に重なった。市道南通り線の冠水箇所を水の中に入りながら下校していた。過去にボートを備蓄する事を提案した。本庁に確認を行ったが「市としてボートは持ち合わせてない。消防署がもっていると思う」との回答であった。今回の被災状況を教訓とし、各総合センターへゴムボートを常備しておくべきと考えるが見解を伺う。
②現在の本市における備蓄品は、以前に比べて、種類や数の面で大きく改善されていると感じている。今回は断水した避難所もあったことから、乳児を連れた方が避難された時に液体ミルクは有用であるが備蓄がされているのか、合わせて安心して授乳できるスペースの確保ができているのか伺う。
(4)市民への対応について
①公共料金の支払いにあたり、県からは減免や猶予に対する案内があったが、市からはなかった。問い合わせに対しても、「申し出があれば検討する」と心無い返答であったとの被災者からの悲痛の叫びを頂いた。市民に寄り添う行政をうたいながら真逆の対応がなされている現状をどのように受け止めるか。
②8月9日の台風9号の接近に伴い、各所で停電が発生した。加茂町内の企業団地では、5時間にも及ぶ停電となった。操業が停止する中、市からの情報提供も無くその日は途中から休業とし、休業予定の12日を代替え日とした企業もあった。長時間停電に際しては、中国電力への確認を密にし、市民へ情報提供をするべきと考えるが見解を伺う。
(5)三刀屋町旭町の浸水について
①三谷川の増水は、排水が追いつかなかったことが大きな要因と考える。固定ポンプが稼働し、ポンプ車も出動した中で、国道の浸水域が午後12時を境に広がっていく様子は見ていて疑問を感じた。これは流入量に対し排水量が追いつかなかったとの解釈でよいのか。
②ポンプ車に関して、赤羽国土交通大臣から全国の実例が紹介された。本市として今後どのように生かしていくのか見解を伺う。
(6)避難所について
①指定避難所の中野交流センターが避難者を受け入れた状態で一時的に孤立状態となった。避難所の安全確保及び避難者の安全安心の保障の観点から、避難所への進入路の複数化が必要と考えるが見解を伺う。
臓器移植普及推進等の啓発について
(1)ライトアップによる啓発について
①10月は、臓器移植普及推進月間 骨髄バンク推進月間である。平成29年から本庁舎1階ロビーで啓発展示が行われている。平成31年にはライトアップによる啓発活動として、チェリヴァ大橋のライトアップを求めたが、経年劣化により電球色のみであるとの答弁だった。今春のライトアップ時には見事に緑色にライトアップされていた。チェリヴァ大橋のライトアップに関してはあとは判断のみと考えるが見解を伺う。
木次線トロッコ列車に関して
(1)8月23日に第2回木次線観光列車運行検討会が開催された。トロッコ列車の後継車両についての検討された中に、現行のキハ120の利用の可能性を問われた部分があった。気動車で客車をけん引する事を前提とした回答のように感じたが、質問の趣旨としてこの回答で良かったのか伺う。
(2)気動車2両で構成されたトロッコ列車が多く存在する。現行トロッコ列車の形態にとらわれなければ多様な提案ができると考えるが見解を伺う。
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