昨年3月議会で質問した”公共用施設等総合管理計画”では、使用中止から、設置条例の廃止手続、その後”普通財産検討委員会”で利活用を検討との回答であった。使用中止から、新たな利活用等の方針が決まるまでに相当の年月を要している。昨年3月議会で質した際、スピード感を持つことが必要であり、専門部署の設置を要望した。
(1)市民の税金で建てたもの。当初の目的を終えた場合、地域のため次の有効利用について速やかに検討し活用すべきと思うが、今のスピード感で良いのか、市の見解を伺う。
(2)旧飯石幼稚園の用途廃止について、今年の3月提案が有った。平成26年(2014)休園、平成28年閉園(2016)、その後、地域に活用方法を打診。今回、飯石地区として活用しないとの回答が有り普通財産化し、施設の処分方法等を検討する事となった。休園・閉園から6~8年も経過して普通財産化である。ここからさらに”普通財産検討会”でその後の利活用を検討する。なぜ、これだけの期間が必要であったのか、市の見解を伺う。
(3)今回の決定が出るまで目的外使用許可を取り、地域へ活用方法を打診するだけでなく、全国に広くWebで利用者等を募集・貸し出すことはできなかったのか、市の見解を伺う。
近年、発達遅延・障がいが疑われる子供たちが増加していると聞く。雲南市では、こうした子供達への支援を積極的に展開しており、その活動は保護者にとって大変ありがたい事と思う。そこで、発達障がいが幼小中高校で顕在化したことで苦しんでいる保護者や子供たち・学校に向けた支援について伺う。
(1)発達遅延・障がいは、早期発見による支援が重要と聞くが、市の見解を伺う。
(2)核家族化が進む中、初めて子育てする保護者や経験豊富な保護者でも、子育ての不安・悩みは多いと思う。その不安や悩みを解消することが、大切と思うが、市の見解を伺う。
(3)雲南広域福祉会が、障がい児の発達段階に合わせた”療育支援”を実施しているが、ここに通う子供たちは、一日の内数時間“療育支援”を受け、それが終わると幼稚園や保育園で共同生活の支援を受けている。ただ、両施設間の移動は保護者が行わなければならず、保護者の負担は想像以上と思う。保護者に代わって送迎できないのか、市の見解を伺う。
(4)GIGAスクールがスタートした。雲南市では、小中学生の発達障がい者・不登校生に対してITに関する支援は、どのようなことを計画しているか、市の見解を伺う。
昨年9月議会で私が提案した、”全業種を対象とした第二弾の、雲南市事業継続特別給付金”は、昨年の11月臨時議会で可決し、今年2月末まで受付対応された。国は、同時期に“月次支援金制度”を創設、島根県も支援事業を創設し約半年間、中小企業等の事業継続を支援してきた。第6波への対応で国は、事業復活支援金・事業再構築補助金を追加実施した。
(1)雲南市として、コロナ第6波に対応する市内企業の生き残り支援が必要ではないか、市の見解を伺う。
(2)雲南市内の企業が多くの若者を雇用するため、市としての支援策について問う。
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