(1)2月に新人議員で雲南市シルバー人材センターを訪問して「事業内容並びにインボイス制度について」説明をうけ意見交換を行った。雲南市シルバー人材センターの事業実績は県内では松江市・出雲市に次いで3番目となっており、本年度実績は初めて2億円を超えると推定されている。雲南市にとってなくてはならない組織と感じた。市長も雲南市シルバー人材センターとの意見交換をされていると思うが所見を聞きたい。
(2)2023年10月から導入されるインボイス制度(消費税の課税事業者に対して、適格請求書等保存を仕入れ税額控除の新たな要件とする制度)が導入される、雲南市シルバー人材センターにおける影響と課題について聞いた。
①雲南市はインボイス制度について把握されているのか、把握されていたらその内容問題点含めお聞きする。
②インボイス制度は、新たな税負担が発生して市内の商工関係者、一人親方、農業関係にも運営上では死活問題、存続の危機を迎えるのではないかと危惧する。市長のこの制度の所見を問う。
(1)新年度新規事業で保育士等処遇改善臨時特例事業が実施される。職員に対して3%程度(月額9,000円)の賃金改善がされるようだ。私ももちろん賛成である。詳しい説明と賃上げをしなければならない理由を問う。
(2)今回の保育士の処遇改善には賛成するが、実施方法には違和感がある。保育士の賃金水準が総じて低いのは国の予算措置が少ないことにあると同時に、地方行革の一環として行われてきた公立保育所の管理運営の民営化にあると考える。2003年に地方自治法が改正され、新たに指定管理者制度が導入されたことによって、管理運営が民間事業者に委ねることが可能となり、雲南市の公立保育所も委託されていった。サービス向上というより行政コストを大幅に削減することに主眼を置いた結果と考える。市長・教育長の見解を問う。
(3)令和5年4月実施予定の斐伊保育所保育業務委託のメリット、デメリットと協議及び準備の状況を問う。
(4)公立保育所の業務委託は、吉田・田井保育所が来年度以降となると思うが、斐伊保育所を含む3つの保育所については、急がずに再検討してもいいと考えるが市長の所見を問う。
(1)政策企画部、市民環境部、産業観光部、教育委員会の組織機構の見直しが実施される。石飛市長は昨年6月議会で、各総合センターの組織機構の見直しを検討すると答弁されたが、検討状況を問う。
(2)昨年7月豪雨災害からの早期復旧・復興を最優先に取り組むため、当面の事務事業の中止延期がされている。取り組み状況を問う。
ご利用について
- この映像配信(映像および音声)は、雲南市議会の公式記録ではありません。公式記録は議会会議録をご覧ください。
- 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
- 本サイトで公開している全ての情報について、複製・改変・配布を禁止します。