(1)コロナ禍において疲弊する事業者に対しては、様々な支援事業で対応がされているが、これまでの事業者支援事業の利用状況や効果、また執行率の状況はいかがか。
(2)支援事業の中で、事業者に好評だったのが、飲食・タクシー業消費喚起支援事業の商品券だったと聞いている。参加事業者が自ら販売することにより、冊数分の現金を即座に得ることができ、仕入れなどの事業経営費に充てられることで、メリットの大きな事業であった。そうした事業者にとって有効な事業を、改めて実施する考えはないか。
(3)新型コロナウイルス感染症対策として、これまで飲食に際して4人以下2時間以内の制限があり、飲食店には客足が遠のいたと感じる。今回5月24日からは雲南市においては12人以下3時間以内に制限が緩和され、飲食業店は今後の消費に期待している。しかしながら、今後再度感染が拡大し、人数や時間の制限が厳しくなった場合、状況によっては制限の緩和などを島根県に対して要請するような考えはないか。
(4)市職員には、以前からテイクアウトなどによって飲食業を支援いただき助かったとの声を聞く。今後も地元飲食店を率先して利用いただくことで、市民への消費動向や喚起の変化にもつながると感じるが、周知についての考えを伺う。