雲南市では、積極的なUIターン施策を進められ、定住推進員の配置、空き家等の住宅情報の提供、就業・就農支援、生活の支援、定住情報サイト「ほっこり雲南」の活用など、先進的な対策を行っていると感じる。
(1)今年は、雲南市合併20周年を迎えるが、これを機に若者が同世代とのつながりや、ふるさと雲南市について考える機会を創出し、Uターンのきっかけづくりや若者の繋がりを構築することができないか。
(2)平成28年頃に、「30歳の成人式」が盛大に開催されたと聞く。30歳という節目の年に、同級生や起業・転職などに挑戦している同世代と交流する機会を設けることが目的であったようだが、再びこのような催しを行う、または支援する考えはないか。
(3)行う考えがあるとすれば、市はどのような対応をするのか。(行う考えがないとすれば、何が課題で対応できないか。)
(1)女性特有のがんのひとつである子宮頸がんは、AYA世代といわれる15歳から39歳の女性で発症することが多い。子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年から積極的勧奨を中止したが令和4年4月から再開され、平成9年度生まれから平成17年度生まれの接種機会を逃した女性も公費でワクチン接種ができるようになった。この「キャッチアップ接種」も含めて接種状況はどうか。
(2)接種されない方の中には、積極的勧奨の差し控えの期間があったことなどから、抵抗感を持たれる声もあるのか。
(3)子宮頸がん検診は20歳以上が対象だが、若い世代の受診率を上げるための自治体からの周知の工夫は。
(4)本年4月から国が推奨する公的検診に子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を調べる検査について導入する方針を固めたが、雲南市ではHPV検査を導入する考えはあるのか。
(5)令和5年度に創設された、がん治療等に伴う定期予防接種再接種費用助成事業の接種状況はどうか。
(6)風しん単独ワクチンや麻しん風しん混合ワクチンの接種状況はどうか。