雲南市議会映像アーカイブ

令和3年 6月定例会

藤原信宏 議員
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病気予防対策(検診の勧め)について
(1)がん検診の受診率が極めて低い。また国保被保険者の特定検診受診率は、伸びてきてはいるが県内では最低レベルである。検診の受診率向上に向け、受診環境や成功事例を研究する必要はないか。
(2)大腸がん検診にあっては、地域自主組織などと協働した取り組みを行われたが、その成果はあったか。
(3)国保加入者の人間ドックの受診定員枠を拡充できないか。
(4)できうればオプション検査を含めた特定検診とがん検診をセットにして、一日で検査項目全てが受診できるように望むところだ。胃がんと同様に、肺がん検診も特定検診と同時実施できないか。
(5)市立病院で行う「複数のがんのリスクを評価するアミノインデックスAICS検査」は、人間ドックのオプション検査はもとより外来などで呼びかけ、もっと奨励・普及すべきと考えるがどうか。
(6)高額の負担を要し個人判断に委ねるしかないが、その判断材料にするため、高確率・高精度でがんを判別するマイクロアレイ血液検査並びにPET-CT検査の有効性、評価についての見解を伺う。
学校教育問題について
(1)社会の厳しさを厳しく教える教育の必要性について
信頼される教師の条件は、人間的な温かさと厳しさを併せ持つことだ。優しく丁寧に子どもに接するのは良いが、いずれ子ども達には厳しい社会が待っている。社会の変化が激しさを増す中、児童生徒が未来を生き抜くには、学校教育で困難を乗り越える力を身に付けることが益々重要になってきた。
①厳しさを増す社会の困難を乗り越える力を身に付けるため、「厳しさを厳しく教える教育」は、どのように行っているのか。併せて、その必要性についての所見を伺う。
②厳しい指導には普段からの信頼関係が欠かせない。子どもに信頼され、温かさの中に厳しさがある優れた指導力と使命感を持つ教師を育成するため、どのような研修や取り組みが行われているか。
(2)わいせつ行為で処分される教員は増加の一途にある。立場・関係性を悪用し、児童生徒の生涯に極めて深刻なダメージを与える非道な加害行為を断じて許さない、再び教壇に戻してはならない。
①教員の自覚を促す研修や実態調査、子ども自身が身を守る方法を学ぶ、できるだけ他の教員らの目が届く所で相対する等、被害を防ぐ環境づくりに教委・学校はどのような対策を講じているか。
②各地の教育委員会によって処分に差があるのは問題である。わいせつ行為が立証されれば即免職、免許はく奪が庶民感情だが、教育長の見解を伺う。また島根県教委では非行事例に対応した処分量定が定まっているか。わいせつ行為は原則懲戒免職とする規定を定めるべきと考えるがどうか。
③現在、他県での懲戒処分歴について、詳細に分かる体制はできているか。
④先般成立した「教員による性暴力防止法」に対する所感と、データベースの活用や県教委への進言など「わいせつ教員を原則、復帰させない対応」について伺う。
国道54号4車三刀屋拡幅について
(1)三刀屋拡幅第4期工事の用買補償手続きはいつまで続くのか、工事着手・完了の予定はいつか。
(2)この度の整備計画区間の分離帯構造はどうなったのか。 
(3)本区間の国道54号にアクセスする市道基町住宅線は、利便性・安全性と緊急道路機能の向上を図るための2車線整備と国道信号付き交差点整備が必須である。取り組み状況を伺う。
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