雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 3月定例会

細田実 議員
※初期設定ではミュート(消音)となっています。
 ミュート(消音)を解除してご覧ください。
1.市長任期後半の市政運営について
(1)今議会の所信表明に述べられているように、任期前半はコロナ、災害対策に大半の力を傾注された期間であった。コロナ感染もまだまだ油断できず、災害復旧にも今年度予算の多くを充てることになる。そうした中で今年度予算案では大東公園のサッカー場整備や木次中学校改築準備、文化・スポーツ面での予算拡充など新たな取り組みも打ち出されている。しかし、財政は公債費比率の増など厳しい状況は増している。ワールドカップで日本は後半戦に勝負をかけ勝利したが、市長は後半戦をどう取り組むか。
2.脱炭素宣言と取り組みについて
(1)12月定例会でも取り組みについて質問したが、大きな目標の答弁であったように思う。それはそれで受け止めたが、雲南市としての実践可能な、あるいは具体案を示す必要がある。そこで今年度実現計画を作るとのことだが、並行して市民に見える形で事業を行い、また、市民の協力を求めていくことが重要ではないか。宣言したことさえも忘却の彼方になる。所信表明では来年度実施可能な取り組みを並行して行うとのことだが、取り組み、市民との協力を伺う。
3.人口の社会増と子育て支援
(1)所信表明では「人口の社会増に向けては、あらゆる施策が関連しますが、その中でも若者世代が雲南市に住み、あるいは若者や女性がいきいきと心豊かに暮らし続けていただく観点から、住宅政策の推進、UIターン施策の推進、市内高校生の還流の推進、人権意識の向上やスポーツ文化の振興を図る」とされた。
雲南市は各方面でUIターン者が活躍されているが、市内での活躍についてどのように考えているか。また、UIターン者からの雲南市の評価をどう聞いているか。何が課題か。
(2)人権意識の向上も課題だ。「若者、よそ者、ばか者」が地域には必要と言われる。多様な人材の受け入れが必要だ。また、多様な市内人材の育成(発見)も大切だ。所信表明では多様性を尊重しお互いを認め合える地域づくりを表明されているがどう考えるか。地域を支え続けている市民との更なる交流と連携が必要ではないか。
(3)子育て世代から切実な要望が寄せられている。
①認定こども園の保育時間を30分延長してほしい。
②すべての認定こども園でゼロ歳児から預かってほしい。
③育児休業中の保育は時短保育だが、体調等により通常保育をしてほしい。
④育児相談の場にベビーマッサージや抱っこの仕方など教えてくれる専門の方の配置をしてほしい。
⑤日曜日や祝日に子供と遊べる場所がない。幼稚園などの室内外の開放はできないか。これらの現状と対応について伺う。
ご利用について
  • この映像配信(映像および音声)は、雲南市議会の公式記録ではありません。公式記録は議会会議録をご覧ください。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 本サイトで公開している全ての情報について、複製・改変・配布を禁止します。