(1)成果連動型民間委託方式(SIB,PFS)について
「おせっかい活動を中心とした健康なコミュニティづくり事業」が令和2年度からはじまり、令和3年度以降において市内全域への横展開を図るとされ、本事業の持続的な展開を図るため、民間資金の活用に向けた資金調達手法の導入が検討されている。
①民間資金調達方法として「SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)の活用が検討されているが、SIBはそもそもどのような内容か、本事業ではどのように活用されるのか問う。
②内閣府成果連動型事業推進室発行の「成果連動型民間委託契約方式(PFS)を活用してみませんか?」のパンフレットでは、2019年度末時点で島根県では唯一雲南市が活用していると紹介されている。そのPFSの内容と実施した事業内容について問う。
③この民間委託方式は、大幅な公費削減や業務見直しを迫られたイギリスではじまったとされている。雲南市として今後も他の事業に拡大していくのか問う。
(1)医師確保対策と雲南市立病院診療体制の拡充について
①2004年(平成16年)の国立大学の独立行政法人化や医師の初期臨床研修の必修化などの影響で雲南圏域の医師不足が問題となった。それから医師確保対策として島根県は3本柱(島根で働く医師を呼ぶ・島根で働く医師を助ける・島根で働く医師を育てる)を中心に取り組み、雲南市も独自の施策で県と共同して取り組む中で医師の確保の取り組みを進めておられる。
しかし、2016年(平成28年)の雲南圏域の医師数は80人、人口10万人当たりの医師数は、142.2人と全国平均を下まわっており、県平均は県内で一番少ない実態である。市長はこの現状をどのように受け止めているか、改善策をどのように考えているか問う。
②今後の雲南市の地域医療を確保していくためには、開業医の医師の協力も必要と考えるが、市長の所見を問う。
③雲南市立雲南病院の地域医療に果たす役割はますます大きくなっている。歯科口腔外科の外来診療は、紹介患者のみで現在毎週火曜日1回の診療となっている。市民のみなさんから「抜歯等の治療はどうしても翌日も診察が必要であり、出雲市や松江市まで診察にいかねばならず困っている、何とか雲南病院の歯科口腔外科をせめて2日診療にしてほしい」と切実な要望を聞いている。最低2日診療できないか市長の所見を問う。
(1)4月13日木次線強化促進協議会として「『地方ローカル線』の維持・存続要望」が行われたが、市長の感想を問う。
(2)JR米子支社はトロッコ列車おろち号の運行を2023年に終了する方針を示した。市長の所見を問う。
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