雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 3月定例会

上代純子 議員
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1.第3次総合計画策定への市民参画について
(1)第3次総合計画策定指針には、市民とともに計画を策定するという思いが示されている。次の時代を担う地域の人材である中学生や高校生の意見を取り込む必要はないか。あるとすればその方法を伺う。
(2)市民の視点に立った将来像やビジョンの策定を分かりやすく表現していくとの方針である。大変重要なことであるが、市民の視点に立つ具体的な方策や、取り組み方を伺う。
2.定住対策と空き家・空き地の利活用について
(1)これまで定住施策に取り組んで来た成果により「住みたい田舎」ベストランキングでは、あらゆる部門で高い評価を得るなど、一定の効果が表れてきていると感じるが、これまでの取り組みについて、市長の所見を伺う。
(2)空き家を利活用することは、家屋の倒壊回避や、人口増加の有効な手段である。空き家情報マッチング制度の契約成立には至っていないようであるが、その一番の原因は何か。また、今後の空き家対策の進め方や利活用の方向性をどう考えているのか。
(3)空き家撤去後の土地や、空き地を活用することも、新たな住宅建築に繋がり、定住を促すのではないか。空き地の活用方策などは、どのように考えているのか。
(4)結婚を機に、隣接する他市へ転出する若い世代が増えていると伺った。様々な施策に取り組んできてはいるが、より大胆な住宅施策や、現施策の強化は考えられないか。
3.子育て支援について
(1)出産おめでとうメッセージカード、紙おむつ、産前産後訪問サポート支援の「うんなんベビー応援事業」の期待は大きい。子育て支援の成功事例である明石市は、毎月1回のオムツ配布にあわせて産後ケアを行い、母親の孤立防止や不安解消を行う支援を行っている。雲南市でもこうした繋がりを持つことが出来ているのか伺う。
(2)今後「うんなんベビー応援事業」の検証を行うことで、事業の拡充や、新たな支援策も考えられると思うが、どのように考えているのか伺う。
(3)明石市の子育て支援では所得制限がないと聞く。これにより周辺部からの移住が増え、地域経済にも良い影響を与えている。本市の子育て支援施策において、所得制限がある事業はあるのか伺う。
4.ふるさと納税の推進について
(1)先般示された今後5年間の中期財政計画では、収支不足が解消されないとのことであった。財源確保にはふるさと納税の拡大が必要と感じるが、令和4年の個人や企業版の寄付の状況はどうか。
(2)他自治体との返礼品のシェア取り合戦になっているが、寄付をいただいている方にリピーターになっていただくための取り組みはされているか。また、されている場合、どのような対応をされているのか。
(3)今後の寄付額の増額や、寄付者の増加に向けた奇抜な取り組みなどの考えはないか。
(4)旅先にふるさと納税をすると、返礼品として電子商品券がもらえる「旅先納税」を導入する自治体もあると聞く。雲南市の魅力発信と合わせたふるさと納税のしくみは考えられないか。
(5)令和5年度の当初予算では、ふるさと納税推進事業の予算が大幅に拡充されたが、事務に携わる職員の体制はどのような状況か。
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