(1)総務省が策定している「第三セクター等の経営健全化等に関する指針」に基づき適正に管理されていたか。先の議会における答弁内容に訂正事項はないか。
(2)先の議会での指摘事項に関し、監査委員は監査(随時監査等)を行ったか。その結果はどうだったか。
(3)令和2年度決算の損益計算書で営業外収益として家賃収入が3千万円余、雑収入が4千2百万円余計上されている。家賃相当額と推察されるが、実態は何か。
(4)同じく損益計算書の特別損失で維持管理繰入損が2千9百万円、貸借対照表で維持管理引当金が9千2百万円余計上されている。マルシェリーズの大規模修繕目的の積立と推察されるが、その理解でよいか。この会計処理はどのような契約、規定に従って処理されたか、決算の明瞭性、継続性は担保されるか。
(5)マルシェリーズのテナントが支払う家賃相当額がキラキラ雲南の営業外収益として計上されている。本来、家賃相当額は市が収受すべきではないか。結果として、本市に損失を生じさせていないか。また、そうしたことは議会に報告、議決する必要はなかったか。
(6)教育部長が本来の業務とは異次元の菓子店経営や不動産賃貸業の答弁しなければならないことに違和感を覚える。キラキラ雲南は、かなりの売上を小売業、不動産賃貸業に頼り、三セクに課された本来の役割としての公共性・公益性の高い事業会社とはいえなくなってきている。また、こうした事業を行うことで将来の経営リスクも大きくなると考えられる。現状でよいか。
(7)三セク運営に関する指針やポリシーは策定されているか。三セク運営に関する「見える化」が必要ではないか。
(8)キラキラ雲南の抱える課題が見えにくくなっている。これはキラキラ雲南の問題ではなく三セクに関する本市の考え方の問題だ。現行のビジネスモデルをどう評価するか。
(1)柳橋を利用し小中学校、高校に通学する児童生徒が多くいる。北詰西側の歩道部分が極端に狭くなっているため安全上の問題がある。現在、改良工事が進められているが、もう一歩進んだ対策が必要ではないか。
(2)柳橋北詰交差点を中心にして短距離区間に複数の交差点があり、かつ、道路が坂になっているため見通しが悪い。こうした現場状況に加え、横断歩道を表示する塗装のカスレがあり児童生徒の安全確保対策が急務だ。対策を伺う。
(3)柳橋付近は市内でも有数の交通量があり、平日の朝夕は毎日渋滞が発生する。理由の一つに右折車線が整備されていないことがある。柳橋の複数車線化(右折車線の設置)、車道の改良や歩道の増設・拡幅等の抜本的な改良が必要だ。本市として国交省、島根県に対し柳橋付近の改良を強く要望すべきではないか。