雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 3月定例会

【会派代表質問】

白築俊幸 議員
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新年度当初予算について
(1)新年度当初予算に込めた市長の思いを伺う。
人口減少対策について
(1)「住みたい田舎」全国ランキング1位に選ばれたことは喜ばしいことであり、雲南市を全国にアピールできたが、人口の社会増を最優先課題に掲げる本市において、この好機をどう具現化していくのか。
(2)「特定地域づくり事業協同組合」は、設立認可に向けて動き出した。地域にとって、真に有効な施策になることを期待するが、この事業が永続するための課題は何か。
農林業施策について
(1)農業
①コロナ禍の影響もあって、R3は米価の大幅な低下をもたらした。コメを巡る情勢は、引続き需給緩和の方向にあるが、本市のR4年産の生産予定数量はどうなっているか。
②米依存からの脱却に向け、来年度の国の施策でも、水田への園芸作物導入が大々的に打ち出されているが、本市においては、既に園芸振興補助金により、ハウスへの補助を行っている。この補助事業の推進状況はどうか。また水田園芸に対する市内農家の意識はどうか。
(2)林業
雲南市林業振興ビジョンの骨子案として、森を活かす、木で稼ぐ、人を育てる、の3つの基本方針が示された。
①「森を活かす」について、伐って、使って、植えて、育てるという林業の循環サイクルが、今、必ずしも回っていない。その原因をどのように分析しているか。
②今後の世界の重要施策となるCO2対策にとって、森林は吸収源対策として大きな役割を持つが、間伐をどのように進めていくのか。
③「木で稼ぐ」について、木材価格が上昇するウッドショックが起きたが、その恩恵は、川上にまで及んではいない。その原因をどのように分析しているか。また、その対策はあるのか。
④「人を育てる」について、本市には2つの森林組合といくらかの林業事業体があるが、基本的に、個人林家というものは存在していない。何をどう育てるのか具体策を問う。
(3)畜産
①本年10月、鹿児島で第12回和牛能力共進会が開催される。近年、低迷する本県和牛の評価の中で、奥出雲和牛の復権に向けて具体的な対策はどうするのか。
②一方で、個別飼養農家が減少し、和牛生産体制が弱体化していく中、これに対する何か対策はあるのか。
タブレット配布後の状況について
(1)GIGAスクールのもと、先般、小中学校生徒にタブレットが配布されたが、活用状況はどうか。コロナ禍でのメリットは当然あると思うが、マイナス面はないか。
(2)人と人との関わりは、やはり、フェイスツーフェイスが望ましいと思うが、学校教育の中でのタブレット使用に係る基本的な考え方を問う。
(3)「スマホ脳」への警鐘、スティーブ・ジョブスもビル・ゲイツも、開発者自身が怖さを分かっていたことから、子供のスマホ利用を厳しく制限していたという。子どもたちのゲーム等、時間を決めてあっても、なかなか家庭では守られていない状況にある。学校と家庭、あるいは地域が一体となって対応しなければならないが、今後、どう対応していけばいいのか。
健康長寿への取り組みについて
(1)長寿は喜ばしいことであり、そして、できるなら健康長寿でありたい。厚生労働省発表の2019年の「健康寿命」は、男性72.68歳、女性75.38歳であり、島根県は、男性72.59歳、女性76.42歳であった。本市の状況はどうか。
(2)「うんなん健康都市宣言」、あるいは「めざせ健康長寿日本一!」を掲げた健康増進実施計画が策定されているが、端的に今後の取組みを問う。
(3)これまで精力的に取り組んでこられた地域包括ケアシステムは、目標に対する達成度はどうか。また今後、さらに取り組まなければならない課題は何か。
総合センターの体制について
(1)新年度において、総合センターの体制、機能の見直しを運営方針に掲げられた。具体的な中身はこれからだと思うが、見直しが必要と判断されたのは、現状をどのように把握されてのことか。
(2)災害対策、コロナ対策等により、絶対的にマンパワーが不足している状況の中で、総合センターの体制見直しも含めた今後の定数管理の考え方を問う。
防災対策について
(1)これまでは、大きな災害がなかったことから、各種防災計画は結果的に計画のための計画であった。風水害については昨年経験し、先般は、小規模ながら隣の宍道町を震源とする地震も発生した。改めて、震災編も棚卸してみる必要があると思うがどうか。
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