厚生労働省から2050年の生産年齢人口の推計が示され、山陰両県で本市は最も減少率が高い市であるとされた。
(1)市勢を表す一番の指標は何か。
(2)平成26年に定めた都市計画マスタープランでは定住機能エリア、中心市街地エリア、医療機能エリア、地域生活エリアとして地域の特徴に沿った将来の都市構造が示されている。それぞれのエリアが果たす機能と隣接圏域との交流軸の認識は現在も変わらないスタンスか。
(3)定住機能エリアの開発の進捗と実行度
①住宅施策として住宅団地の開発が急務であるが令和6年度中の計画は。
②隣接市域通勤者をターゲットとした宅地情報のアプローチが必要ではないか。
③最下流域である加茂町の河川は平坦な土地柄から土砂の堆積が著しい。防災インフラ整備として県と協調し積極的に支流の浚渫を施し、河川流量を確保すると共に護岸強化を図り安全性を高めた上で宅地開発を早急に進めるべきでは。
(4)地域生活エリア(周辺区域)のビジョン
①隣接町である飯南町、奥出雲町と市民・町民間で連携や交流を密にし、経済活動や農林業を基軸に人口の流入を模索してはどうか。
(1)令和4年度、第2次雲南市公共施設等総合管理計画が示された。
①大東体育文化センター、木次体育館、斐伊体育館、掛合体育館、掛合体育振興センターは第2次方針では継続施設とされており、第1次方針とは異なるが整合性は取れているか。
②掛合体育館は整理対象物件として分類されていたが、この度いきなり建て替えの方針が示され合併後初の社会体育館施設の更新とされた。木次体育館や大東体育文化センターの方針との整合性が取れるか。
③市長は小中学校の統廃合は行わないとの方針であるが、コロナ以降の出生数が激減し、特に周辺部の児童生徒数は確実に減少するが方針を見直すべきでは。
④市内全域の小中学校の在り方を検討すると共に、学校体育館と社会体育館施設の在り方を検討する必要があるのではないか。
⑤人口推計と人口分布を考慮した公共施設の保有数とビジョンを伺う。