(1)中山間地域の農地、特に水田は生産基盤であると同時に、地域政策としても重要な意味を有していると思う。本市の水田の平均経営面積は約77a程度と小規模経営が多いが、市政及び農業振興上、どう位置づけているのか。
(2)こうした小規模農家の支援策としては、これまで個別支援ではなく、共同による規模拡大やコスト削減による生産性向上を目的として、様々な施策により集落営農が推進され、現在では、その進化形態である農業法人も数多く設立されている。法人と集落営農等、任意組織との差異はどの様に考えているのか。
(3)国・県の農業施策は、現在、農地の流動化が前提となっており、農業法人化することが事業の優先採択の条件となっているが、市も最終目標は法人化なのか。
(4)農業生産の縮小や産地の衰退の中で県の調査によると、中山間地域を中心に県内農業集落の1/3を超える1,100の集落で担い手不在であり、その内、本市においては68の集落が該当するとのことである。県においては、令和6年度を目標とする農林水産基本計画の基に、この1/4を解消しようと、補助スキームを作って多様な担い手の育成により、不在集落を解消しようとされているが、市の考えはどうか。
(1)7月の豪雨災害では、谷間の渓流等からの土石流により、信じられないような岩石、流木が流され、農地等に甚大な被害が発生した。これらの被害は、予防治山が実施されていれば防げたと言えるか。
(2)流された流木には、切捨て間伐と思われるものも多く、被害を大きくした面もあったと思う。森林整備も必要であり、切捨てもやむを得ないと思うが、今回の被災に際しどう思うか。
(3)治山は県事業であり、国土強靱化と銘打った予算が大幅に拡大された時期があったが、本市から治山関係の要望はされたのか。又それに対する採択はどうであったのか。
(4)この度の被災状況を鑑み、今後の治山事業に対する市の考えを伺う。
(1)レスト&ショップ掛合の里及び交流の館については、本年度、指定管理の応募がなく、業務委託及び直営で運営されていたが、現状はどうなっているのか。
(2)上記2施設に、緑地公園及びグリーン掛合を含め、現在、一体的な検討がされていると聞くが、どの様な方向で検討されているのか。
(3)上記に関する今後のスケジュールを問う。
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