(1)昨年末から年始にかけて大雪となり、この影響で県道吉田三刀屋線において、三刀屋地区の流雪溝に一斉に投雪があったために、流雪溝が詰まるといった事態が発生した。令和3年3月の一般質問では、今後地域自主組織と流雪溝の管理について協議をするとの答弁であったが、その後どのような状況となっているのか伺う。
(2)除雪作業をするオペレーター不足は深刻で、オペレーター確保のための市からの補助金があるものの、いまだ人材が不足していると聞く。また、事業者が所有する除雪機械の維持管理や更新が難しい状況とも聞く。人材確保と除雪機械の維持・更新について抜本的な解決策がないのか伺う。
(3)一部の農業用トラクターの公道走行のためには大型特殊自動車第一種免許が必要となった。農業をされている皆さまもこの免許を取得された方がたくさんいらっしゃると思われる。例えば、こうした方々の力を借り、除雪作業の講習会などを行って、除雪対応の支援をいただくようなことは考えられないか伺う。
(4)除雪委託費の増額や、市が除雪機械をリースしたりして事業者を支援できないか。また、除雪機械の移動に時間を費やすことを軽減するために複数の箇所に拠点を設け、所々に除雪機械を配置するなどの配慮が必要ではないかと感じるがいかがか伺う。
(1)6月の一般質問において、雲南市におけるヤングケアラーの実態について質問をしたが、「県や国の調査もある中で、雲南市として児童・生徒やその家族と接する教職員、介護事業職員などにその存在を周知し、早期発見や実態把握に努めたい。」との答弁であったが、その後の状況はいかがか。
(2)子どもたちは、多くの時間を教育の場である学校で過ごすが、教職員の意識啓発、理解促進のための研修等の現状はいかがか。
(3)今後、校内でヤングケアラーと思われる子どもの存在がわかった場合、情報共有体制の整備等について必要だと思うがいかがか伺う。
(4)学校内に加えて、教育と福祉の連携のための「教育・福祉合同研修」も必要と考える。こうした研修の実施、促進をどう進められるか伺う。