雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 12月定例会

佐藤隆司 議員
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行政計画のあり方について
(1)市の最上位計画の「第3次総合計画」が策定中であるが、1次、2次計画策定時と比べより市民に寄り添い、ともにつくりあげるプロセスで分かり易い「市民の幸せ計画」が策定されつつある。市のまちづくりは、総合計画に基づいた下部計画も多くあるが、あまりにも多くの計画があることから支障もあるのではないかと考える。
①行政計画の目的は。
②合併直後の第1次総合計画と第2次総合計画と第3次計画との基本的方針や策定プロセスの違いは。
③下部計画には、国からの義務的計画の要請や努力義務もあると思うが、地方分権と言われる中で、現状は中央集権的な方向へ流れているのではないかと思うが見解は。
④本市としての下部計画、関連計画など数多くあるが、それらの計画策定や進行管理、検証・見直しをする業務の繁忙さや負担感は相当あるように感じるが現状は。
⑤施策の分かり易さや効率性の観点からも計画を統合・集約した計画づくりが必要では。
木次町の旧市役所跡地の将来像をどのように描くのか
(1)平成27年8月に「雲南市本庁舎跡地利用計画」(案)、平成28年2月に「雲南市旧本庁舎跡地利用方針」(案)が示されている。令和6年度中に旧本庁舎の取壊しが予定されているが、跡地利用は木次町の将来の顔づくりにつながると考える。
①議会へ示されてから8年が経過する中で跡地利用はどのように検討され、取壊し後の利活用は。
②中期財政計画に基づく実施計画では、木次中学校の建替えが令和9年度に示されているが、木次体育館の建替えの検討も含め、学校教育環境や社会体育施設等公共施設を含めた総合的なまちづくり計画の中で進められる必要があるのではないか。
③木次中学校の15年後の生徒数の推定生徒数は。
④木次町内各小学校の15年後の推定児童数は。
⑤15年後の木次町の小学校と中学校のあり方をどのように描いておられるのか。
公共施設の延命化と大規模修繕の判断について
(1)中期財政計画に連動した実施計画が示され、事業のハード事業は丁寧な説明がされている。「大規模修繕」については事業の具体的内容や概算予算を丁寧に説明される場合(波多交流センター)とそうではない事案で進められてきているのではないか。「大規模修繕」の定義の基準がない中で事業費規模が大きな事業は計画や事業内容が示され、市民や議会の理解を得て進められることが必要と考える。
①実施計画によると令和6年度から加茂文化ホールラメールの大規模修繕がされるようだが、あらためてどのような計画で進められるのか。
②市民や議会(教育民生常任委員会)に事業説明はされてきたのか。
③ラメールは、1994年12月に竣工され、翌年1995年に開館している。約30年が経過し、修繕の必要性は理解できるが有効性の判断も必要だ。当時の建設費は。
④燃油等物価高騰が続く中、公共事業費も高騰してきているが、予定される大規模修繕の概算予算は令和5年2月時点と次期実施計画に盛り込まれる概算予算の増額変更はあるのか。
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