今年度の市内高校の出願者数は三刀屋高校以外減少していた。特に大東高校は減少傾向に歯止めがかからず大きく定員割れをしている状況である。
(1)市内高校の存続を堅持したいとの市長の決意を改めて聞く。
(2)昨年度の出願者数に比べ今年度は三刀屋高校が大きく増加したのに対して、大東高校は大きく減少した。市はこの現状をどのように分析しているのか。
(3)大東高校はここ2年間入学者が80人を切っている。来春の入学者が再び80人を下回れば、定員削減となる可能性があると考えるが、市はどのように考えているのか。
(4)早急な対応が必要だが、市は何か対策をしているのか。
(5)県内では、しまね留学で生徒数を確保している高校が多くある。大東高校もしまね留学の受け入れをしているが、大東高校は高2留学しか受け入れていないのはなぜか。寮などの整備ができていないためか。
(6)大東高校の活動を応援する団体から要望書が出されている。要望に対する検討は進んでいるのか。具体的に誰がどう検討しているのか。
(7)仮に、対応策が来年度予算に反映されても、それが高校の募集要項に反映されるのは令和7年度入学からとなる。このようなスピード感では遅いと感じるが、見解は。
(8)県内の高校では、積極的に市町村が寮の整備などを担っているが、本市の考えを今一度聞く。
(9)大東高校は県立だが、先に要望した団体をはじめ関係団体等からさらに提言があった場合、市としてしっかり受け止め、市民とともに高校の魅力化を進めていく考えはあるのか。
(10)高校の魅力のひとつとして部活動がある。大東高校は今年のインターハイで男子バレーボール部とソフトボール部が出場した。子供たちが市内の高校で活躍することが目標となり、進学者が増えるようなスポーツ・文化活動の体制強化や環境の充実を図るために市として積極的に支援を行うことは市内高校の存続に必要不可欠と考えるが、見解を伺う。