雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 6月定例会

中村辰眞 議員
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情報弱者に対する対応について
聴覚・視覚に障がいのある方々に対するサポートには様々ある。行政としてできることを一つひとつ積み上げていくことが「誰も取り残さない」となっていくことであると考える。
(1)ろうあ者に対する取り組みについて
ろうあ者の方々が情報弱者であることは、前回定例会のJアラートに関する質問内で確認できたと考える。
①3月26日に全日本ろうあ連盟が創立70周年を記念して製作された映画「咲む」の上映会が本市でも開催された。市長も鑑賞されたが率直な感想を伺う。
②小中学校にのおいての手話教育の現状を伺う。
③この映画は手話言語を基本として制作されている。手話を言語と位置付ける言語条例等は県内では、2017年に出雲市の「出雲市手話の普及の推進に関する条例」。2020年に益田市の「益田市手話言語条例」が施行されている。本市でも手話を言語と位置付けることで手話の普及促進につながると考えるが市長の考えを伺う。
(2)視覚障がい者に対する取り組みについて
①本市が発行する刊行物や郵便物などに音声認識コードが印刷されているものはあるか。
②音声認識コードを導入する自治体が増加している。視覚障がい者に対するサポートのごく一部に過ぎないが、行政としてできることの一つと考える。音声認識コード導入に対する見解を伺う。
出雲養護学校雲南分教室と隣接する基町住宅跡地活用について
(1)出雲養護学校雲南分教室への進路選択について
①小中学校の特別支援学級在籍者数を伺う。(令和5年度現在での学年別総数)
②中学校の特別支援学級在籍生徒の中で出雲養護学校雲南分教室を進学先として選択肢の一つとしている人数について伺う。
③出雲養護学校雲南分教室に隣接した基町住宅の跡地がある。以前出雲養護学校のPTA副会長していた時に基町住宅跡地について出雲養護学校雲南分教室の見解を聞いたことがある。コロナウイルスが世を騒がせる前年のことであり、現在と社会状況に大きな変化がある。当時の見解と現在の見解に違いがあっても不思議ではないが、現在時点での出雲養護学校雲南分教室の基町住宅跡地活用に対する見解は確認しているのか。その結果について伺う。
認知症保証制度について
先日、同期の議員メンバーで総社市へ認知症サポートについて研修に行ってきた。
市長は、3月定例会所信表明の中で、高齢者等見守りSOSネットワークについて、認知症等により、外出先で行き先や帰り道が分からなくなるなどの事案が毎年数件発生している。
この対策として、高齢者等見守りSOSネットワーク事業を拡充し、登録された情報が入ったQRコードつきのシールを身につけてもらい、速やかに家族等と連絡が取れる対策を講じる。認知症患者を地域で支える活動を推進すると述べた。
その1年前、17番議員から「認知症高齢者等損害保険制度」についての質問があったが、公平性、費用対効果などの観点から、現時点では本市での導入は考えていないとの答弁だった。
(1)本市の認知症徘徊SOSネットワークのシステムについて伺う。
(2)今回総社市で研修した内容は、本市のSOSネットワークの中に認知症高齢者等損害保険制度が組み込まれたパッケージ的な取り組みであった。認知症が起因となる徘徊で道路へ飛び出し事故が発生した時には、少なからず弁済を求められることも考えられる。
研修した内容では少ない掛け金で、最大保証3億円という事であった。家族が認知症で徘徊を伴うようになった時の負担は生活環境も大きく変化し負担も大きい。ここは是が非でも導入すべきと考えるが見解を伺う。
本庁舎にシルバーカー(押し車)の設置
最近、高齢の来庁者がベビーカーを手押し車代わりに使用する場面によく遭遇する。高齢者に対してのシルバーカー(押し車)を用意することが必要と考えるが見解を伺う。
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