雲南市議会映像アーカイブ

令和3年度 12月定例会

宇都宮晃 議員
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尾原ダム事業について
(1)尾原ダムは、島根県百年の大計として、昭和32年から始まり、半世紀以上の歳月を経て、平成24年に竣工した。
日本神話の中で、特別な舞台として登場する川、斐伊川(日本神話の中では簸川)。恵の川でもありましたが、怒り狂うと手の付けられない川で、良くも悪しくも、川沿いの人々の生殺与奪を握る川であった。
昭和47年7月の梅雨前線豪雨は、松江市街を含む流域に甚大な被害をもたらした。奇しくもその大洪水から40年、ヤマタノオロチ退治の古事記編纂から1300年目だそうだ。総事業費1500億円余りを投じた尾原ダムは完成した。地権者の皆様をはじめ多くの関係者の皆様のご理解とご協力なしには出来えなかった巨大事業であった。
①この尾原ダムは、竣工して来年で10年を迎える。ダムによって、下流域の水位が低下し、治水効果が現れているのか、逆に、環境や農業用水等へ悪影響を及ぼすようなことはないのか、また、近年ダムの貯水量が減っているようにも見えるが、現時点での尾原ダムの効果と弊害(洪水調整・不特定利水・上水道供給)についてどのように分析されているのか見解を伺う。
②尾原ダムは単独では治水効果が十分とは言えない。上流域の尾原ダム、中流域の放水路、そして大橋川の改修、この3点セットで初めて最大の効果を発揮すると考える。
近年の地球温暖化による気候変動により大雨・洪水が毎年のように発生している。昨今では尾原ダムが最大限の効果を発揮するためには、下流域の治水事業が早期に完成されることが望まれる。雲南市として国、県、松江市をはじめ関係団体に下流域の事業が早期に完成できるよう働きかける必要があると考えるが、雲南市としてどのように取り組まれるのか伺う。
③尾原ダム完成に伴い「島根県さくらおろち湖自転車競技場施設」、道の駅「おろちの里」、「島根県さくらおろち湖ボート競技施設」ができ、これらを足がかりに集客などで地域の宝にすることが求められている。尾原ダム事業のため、多くの住民の方々が生活の糧とされた貴重な財産と思い出を水没させて移転された方々の話を伺うと、自分が生まれ育ち、長年暮らしたふるさとがどうなるのか、昔と変わらず活気のあるふるさとであってほしいと願っておられる。また、地元に残された方々も同じような思いで地域活性化に取り組みをされておられる。ダム完成から来年で10年を迎えるにあたり、ダム湖およびダム周辺地域の評価と今後の方針について見解を伺う。
④来年は尾原ダム完成から10年の節目にあたる年。
将来に向けて希望の持てる記念式典を催されることを期待致するが如何か。
2021年度全国学力・学習状況調査について
文部科学省が小学6年と中学3年の全員を対象に実施した2021年度全国学力・学習状況調査の結果によると、雲南市は全教科で全国平均を下回った。低迷する雲南市の算数・数学は共に4.2ポイント全国平均よりも低く、小学生の段階で算数好きの子どもを増やす努力、有効な手立てを見いだすことが必要と思われる。一方、地域社会に関する設問の一つ、「今住んでいる地域の行事に参加している」という設問では、雲南市の小学6年、中学3年共に島根県平均、全国平均を大きく上回り、地域とのつながりが強いようである。デ-タ分析をされて、どのような見解を持たれるのか伺う。
小・中学校でのハラスメントについて
小・中学校における児童・生徒へのハラスメントに対する市としての認識と対策を伺う。
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