令和4年 12月定例会
周藤正志 議員
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1.人口減少対策について
令和4年10月1日現在の市の人口は、34,646人(県推計人口)で、令和3年(1月~12月)の自然動態は出生173人、死亡626人で453人の減、社会動態は転入651人、転出925人で274人の減、合わせて727人の減であった。
(1)「子育てするなら雲南市」とは裏腹に出生数が過去最少となり、少子化が一段と加速している。結婚・出産、子育て支援などどう対処していく考えか。
(2)若者世代、子育て世代における2022年度「住みたい田舎」全国1位に輝いたが、残念ながら転入者数も過去最少となった。社会増に向けた現行の諸施策をさらに充実・強化しなければならないのではないか。
2.脱炭素社会について
(1)なぜ脱炭素に取り組まねばならないのか。私たちの生活をどう変えていかなければならないのかという基本的な事柄の市民全員への啓発活動がまずは必要だ。わかりやすい動画を制作し、HP、ケーブルTV、学校、地区説明会等に活用したらどうか。
(2)民間では、ペットボトルや食品トレイを回収し、リサイクルしている所もあるが、市ではもえるゴミであり、わかりにくく整合していないのではないか。
3.デジタル社会について
国のデジタル田園都市構想を受けて庁内にデジタル化を推進する検討会議が立ち上げられた。市長が現在考えているデジタル社会とはどういうものであり、私たち市民生活は何がいつどう変わっていくのか。
4.キャッシュレス決済消費喚起支援事業について
物価高騰対策及びコロナ禍の消費喚起併せてキャッシュレス決済利用促進を目的として「ペイペイ」のキャッシュバックキャンペーンが実施される。特定の利用者のみの利益であり、かつ特定の事業者への利益誘導ではないか。
5.道の駅活性化ビジョンについて
道の駅活性化ビジョンの中間報告がされたが、産直を充実強化する考えが見えない。市長は産直を農業振興の大きな柱としておられるが、改定中の農業ビジョンとの整合性はもとより、取り組みの連携が図られているのか。
6.中心市街地活性化事業について
コトリエット周辺整備は既に事業年度が過ぎたが、未だ空き店舗は埋らず、ホテル建設も進まず、加えて親水公園など未着手の事業もある。中心市街地の活性化とは言えない状況でどう総括しているのか。また木次駅周辺整備へと続くのか、今後の中心市街地活性化事業をどうするのか。
7.木次線観光誘客事業について
ラッピング車両の導入やあめつちの乗り入れがどれほどの誘客をもたらすのか不明だが、木次線の厳しい状況は変わらない。存続の危機にあることを踏まえて、鉄道番組に取り上げてもらったり、インフルエンサーを活用したりして全国の注目を集めることが必要ではないか。
8.風力発電事業について
大東町地内で風力発電事業の調査・検討が進められている。再生可能エネルギーは推進しなければならないが、風力発電に伴う低周波音の人体・健康への影響はないのか。
9.木次子育て支援センターについて
木次子育て支援センターを移転・新築するとの方針がやっと示されたが、供用開始が令和7年4月であり、時間がかかりすぎる。その間、斐伊保育所の狭隘問題は解決されずにいるが、このままでいいのか。また約2億円の事業費見込みであるが、かかりすぎるのではないか。
10.市長の市政運営について
市長が就任されやがて2年となる。これといった成果がなく、市民からは何がどう良くなったのか、何がどう進んでいるのかわからないという声を聞く。これまでの市政運営をどう自己評価されているのか。また新年度予算編成時期でもあり、3年目に向けての基本的な考えと決意を伺う。
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