合併特例債の適用期限が令和6年度と迫る中、粛々と計画を進めなければならない。
(1)8月総務常任委員会で当事業の第2次実施方針(案)が示されたが、第1次方針は令和3年度末をもって終了であり、第2次方針は令和3年度中に策定すべきではなかったか。
(2)令和3年度の行動計画で方針決定を予定していた施設が置き去りにされている物件が多いのはなぜか。
(3)体育館・野球場施設では幡屋体育館以外は、一向に進捗度が見えない。8年後に国スポを控えているが全体構想をいつ示すのか。
(4)「雲南市ホール施設整備保全計画」において、加茂文化ホールラメールの劣化健全度は30/100点と大規模改修が必須である。中期財政計画では本年度中の調査となっているが進捗状況は。
(5)市内の校舎では加茂中学校が最も築年数が経過している。校舎整備と共に義務教育学校制度の検討も含め幅広の協議を進めるには相当の時間を有するが、進んでいるのか。
当初予算で計上された電子地域通貨導入事業の中止は残念であるが、地域のデジタル化にストップをかけてはならない。
(1)通貨ではなく地域ポイント推進事業として展開を提案するが所感を伺う。
①商工会と協働で地域内でのポイント事業をデジタル化、広域化、更には行政ポイント(ボランティア・健康増進等)を付加する市全域で統一した事業の構築を検討してはどうか。
②官民協働による「まちのコイン」という、デジタルポイントで域内外からの関係人口づくりやSDGsの普及にもつながる事業が始まっている。スマートフォンを使っての事業であり、市民にデジタル化を体感してもらうにはいい事業と考えるが如何か。
(2)松江市は「みんなにやさしいデジタル市役所計画」としてデジタル化推進構想を本年3月に策定され実施されている。本市も市民に分かりやすいデジタル化を示すべきでは。