雲南市議会映像アーカイブ

令和7年 6月定例会

中村辰眞 議員
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小学校の登下校時(主に下校時)の安全確保について
先日の新聞記事に掛合小学校区内でのスクールバス通学児の体力向上を目的とした目的地手前500メートルから歩く取り組みが紹介された。
一方他の小学校には、通学距離が約4~5キロメートル。時間として1時間を超える距離を徒歩で通う児童もいる。特に長距離で長時間を徒歩で移動している児童に対しては昨今の社会情勢や気象状況などを加味して考えると非常に強く危険性を感じる。
(1)教育委員会及び現場の教職員は、児童が安全に登下校できるのか通学路を徒歩で確認されているのか。 
(2)学校敷地内と学校敷地外での安全確保の責任の所在は学校か保護者か。
(3)下校途中の児童と保護者が出会ったとき、保護者の車に乗せてはならないとされている。保護者の心情を考えると可とするべきと考えるが見解を伺う。  
(4)保護者が迎えに行くことが明確な時、当該児童を学校に待機させることはできないとされているがその理由を伺う。
(5)夏場の下校時には炎天下を1時間ほど歩くことになる。水筒には水分はなく、日陰はきわめて少ない。さらに緊急時に助けを求める民家も少なく、ただただ歩き続けるしかない状況。帰宅後には熱中症と思える症状を見せることもあり、学校からの課題をこなせることはできない。このような状況下においてスクールバスの適用を行うべきと考える。さらには市民バスの利用も検討するべきであるが見解を伺う。
雲南市のGDP底上げ策について
(1)雲南市のGDPはいくらか。
(2)本市で最大のイベントは「さくらまつり」と認識している。さくらまつりの経済効果をどのように見ているか。
(3)7月には民間宿泊施設が開業予定となっている。これにより本市での宿泊者定員が増える。経済効果が高いと思われる宿泊を伴うイベントを企画立案する必要があると考えるが見解を伺う。
(4)「加茂文化ホールラメール」の改修が完了したのちに、吹奏楽関連のイベントを積極的に誘致してはどうか。まずは、全日本吹奏楽コンクール島根県大会をと思うが見解を伺う。
リース型空き家バンクについて
積雪の多い地域の高齢者世帯からこの冬にも相談があった。「高齢でありながらも仕事をされている方にとって積雪、圧雪、凍結時の車での移動はかなりの負担である」「冬季だけでも雪の少ない職場に近いところに避難的移住をしたい」「公営市営住宅の選択もあるが、初期費用がかかり中々踏み切れない」「売買や賃貸を主としている空き家バンクは考えたことはない」とのこと。
(1)公営市営住宅について避難的措置としての超短期間利用は可能か。
(2)市内各地域で空き家がないか問いかけると「なんぼでもある」と一様の返事がある。しかし、実際に交渉すると様々な事情がみえてきて良い返事がないのが実情である。貸し出しに対してのハードルを下げ、状況にもよるがリフォームなし、現状での使用を条件とすると、高齢者の短期利用だけではなく、賃貸契約で発生する初期費用が払えない方などにもリース方式は有効ではないかと考えるが見解を伺う。
小さい公園の遊具撤去の判断について
三刀屋交流センター横公園の遊具については安全性の不安から撤去されるとの話が数年前から聞こえている。
(1)遊具の安全性についての判断根拠について伺う。
(2)仮に遊具が撤去されるとただの空き地になるが跡地利用の考えはあるのか。
(3)総合センターや交流センターでアンケートを取っている。結果として遊具を残してほしいとの意見が多くあった場合、どのような対応となるのか。
(4)三刀屋町地内にはコトリパークがある。敷地も広く人気は高いが、公園を囲むフェンスに隙間があり動きの速い子どもに対しての安全性に不安があるとした声が利用者から出ている。隙間無くフェンスを設置し出入り口は回転バー式(三成公園参考)などにすることにより現在よりも安全性が確保できると考えるが見解を伺う。
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