雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 12月定例会

上代純子 議員
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1.雲南市立病院等の看護師の状況について
(1)看護師の配置数は、人員配置基準に基づいて定数が定められていると思うが、雲南市立病院はどのような考え方で看護師の定数を定めているのか。また現在、その定数に沿った人員となっているのか。
(2)看護師の結婚休暇、産前・産後休暇、育児休業などは取得しやすい状況か。
(3)これらの休暇、休業に対応できるような看護師の職員数や職員配置となっているのか。また、代替え職員の確保はできているのか。
(4)コロナ感染の濃厚接触者等に認定されたことにより、突発的に勤務形態の変更を余儀なくされるが、看護師配置の対応はできているのか。
(5)近年働き方の価値観は変わってきており、処遇面はもちろんだが、休日(非番)を大事にされる傾向にあると聞く。現在の勤務体制において、十分に休日(非番)に休むことができているのか。
(6)現場の看護師の方に、今一番望むことは何かを聞いてみた。人員・人材を確保してほしい。定時に帰って育児をしたい。更なる処遇改善をしてほしいとの意見であった。この意見に対して市長はどのように感じるか。
(7)幼い子どもの入院の際、保護者が病室に泊まり込んで世話をする「付き添い入院」があるが、付き添いがあるかないかによって、患者に接する看護師の勤務の仕方にも影響があると思うが、どういう対応をされているのか。
(8)将来的に看護師不足や、看護師への成り手不足が懸念されると思うが、確保のための方策や、定数、職員配置についてのあり方はどうあるべきか。見直しする点はないのか。
(9)市立病院と同様に、雲南市の地域医療を守っていただいている平成記念病院においても、産休代替えやコロナ感染の濃厚接触者と認定されたことにより、看護師配置の対応ができにくいのではないかと感じる。平成記念病院に対する看護師確保への支援や対策はできないか。
2.コロナ禍における経済対策について
(1)雲南市宿泊・観光消費喚起支援事業は、市内の56施設での消費喚起に対応いただき市民に好評である。しかし、観光券の販売窓口は16の宿泊施設だけでの取り扱いであり、人員不足の中での対応で手間をとり困っていると聞く。事業者から事業実施にあたって問題提起などはないか。
(2)観光券の販売先は、窓口をひとつにするとか、あるいは参加事業者すべてが販売先になるなどの見直しは考えられないか。
(3)今後、より支援事業が充実し、有効なものになるように販売期間の途中や終了後などに、事業者への聞き取りやアンケートを実施されてはいかがか。
(4)今回のような新たな支援制度を設計するにあたっては、関係団体や事業者の意見を聞く必要はなかったのか。
(5)キャッシュレス決済消費喚起支援事業が、令和5年2月の実施に向けて準備されている。令和2年に実施された際には効果はあまりなかったように感じる。利用促進ができなかった理由は何か。
(6)原油価格高騰対策のためにタクシー事業者への燃料費補助事業も、交通手段の確保のために必要な事業と思う。一方では、タクシー事業者の事業継続のためには、運転をしていただく方の確保が必要と感じるが、人材確保のための支援策などは考えられないか。
3.観光振興について
(1)観光振興を進めるにあたっては、雲南市観光協会の関わりが大切で重要と感じる。また、今回の宿泊・観光消費喚起支援事業の問い合わせにも、観光協会の人員が不足していると感じるが、これらの事業の推進のために観光協会の事務局の強化を市として何らかの支援をする必要はないか。
(2)最近では、三刀屋高校ダンス部が観光地を背景にして踊ったり、三刀屋高校掛合分校生が雲南の観光地の魅力について提案をしたり、そのほかの学校においても食の発信や観光情報の発信をされている。若い世代と一緒になって、雲南らしい観光情報の発信活動への取り組みはできないか。そうした若者たちの活動を後押しする支援策はないか。
(3)雲南を巡る観光タクシーの設置は考えられないか。また、設置にあたっての支援や、案内をしながら運転をしていただく方など人材確保のための支援策は考えられないか。
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